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【813節:映画】首:★★★★★

再開します。
鑑賞記:「客」という名の神
久々に活劇を観て、秋の青空のように心が清々しい。
小難しい映画をたくさん観て違和感を覚えていたが、その理由が氷解した。
そうだったね。大衆娯楽の王道をいく映画とは
本来、今回のような作品だったね。。
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武さんと云えば、今は亡きけんさんと同じく
芸能界でいえば『大名』という立場ながら、同業の方から「殿」「殿」と慕われて久しい。
この映画も、多くのタレント(才能)が終結・発揮する結果となり
満足のい..
朱色会

【2011-30th】モテキ:★★★★★

・・・よくできている。

鑑賞記:汝、目の前に降る「宝石」を逃すなかれ。

1.あたまでっかちになってしまったトカイの「ぼくら」

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かつて、「自分をみる自分」と「自分」は合一のものだった。
いまは、この国のほとんどの人間が分離(分裂)させている。

何をするにも、どこに行くにも「自分カメラ」を携えていく
他人を見ているようで、自分しか見えて、いない。

・・・映画の話だったね。

ギョーカイのメガネくんとして加瀬の後継者となる森山未來が難しい役をよく演っている。
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リリーさんも、いい味だしてます。

2.「..

朱色会

「てっぱん」よいしょ最終章~人は、「心を叩き合い」ながら生きている。

てっぱんが、BS波で最終回を迎えた。

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瀧本美織。役のあかりと同様、今年成人となる。)

・・・いい作品でした。⇛「視聴者の声

1.<直向(ひたむき)さ>は、『技』を凌駕してひとに伝わる
演技ということばには、「技(わざ)」ということばが含まれる。
よって演技人たちは古来から、自らの技の研鑽に努めてきた。
だが、この娘には<わざ>がない。しかし、あかりを観て涙する人々はいる。
これは、何故なのか?
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答え(瀧本美織が<周り>に与えた影響)⇛書かない(見つけてもらう
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 『出演者たちも素晴らしか..
朱色会

「てっぱん」は、NHK朝の連続テレビ小説史上最高傑作だ

テーマは、「家族」。
尾道と大阪の家族を描く。

1.「ダブル・ヒロイン」なドラマ

まず、始めに言いたいのは、初音役の富司純子さんの演技のものすごさ。
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女優の完成体といわしめる彼女も、もしかしたら、今もドラマ撮影を通じてほかの出演者と共に成長しているのかも知れない。

そして主人公、あかり役の瀧本美織は、ドラマの中で、役および女優として日々成長している。
表のヒロイン.png

百戦錬磨(あえて金偏を使います)な俳優たちのなかで成長を確認できる。
一生懸命さが伝わってくる。

『人が成長する上で、必要なものは何か?』
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とい..
朱色会

【2010-38th】アウトレイジ(OUTRAGE):★★★★★

鑑賞記:(シノギと)「ろく」

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どっからこれだけリアルな情報をたけしさんは得るのだろうか?
これがすべて北野武の中から生み出されたのならば、「天才」の奉還となる(きっぱり

1.リーマン化するYAKUZA

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ヤクザも生き延びるのに必死な世の中だよな。昔は堅気の連中に余裕があったので食わせてもらえた
また、<たったひとつの売りもの>さえ持っていればそれで良かった。今は昔の話だね。

まー終幕後の私の望みは、日本全国の中間管理職(部長・課長と、そして執行役員)に
この映画を観て自分探しをして貰い..

朱色会

や)山のあなた~徳市の恋~:★★★★

鑑賞記:「ぜいたくな<とき>とは何か」を考えさせられる映画

執筆・取材・入浴&按摩中。(笑
http://www.yukaisoukai.com/mih/service/hand/index.html
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「5人のなかで、だれが一番演技うまいの?」
という問いについては言を待たない。吾郎ちゃんが「剛がすごい」といっていたことについては同意だ。勝さんの「座頭市」の演技の片鱗を髣髴させるシーンがあるほど。
マイコさんも堂々たる映画女優っぷりだな。
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いま..
朱色会

そ)それでもボクはやってない

鑑賞記:そのとき、劇場は傍聴人席450席の小法廷となった。

この映画が、2007年の皮切りとなった。
読者の皆様、今年もよろしくお願いいたします。

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人(他人)が人(当事者)を裁くこれが裁判だ。
この映画は一見
・ケイサツ
・ケンサツ
・弁護人
・法曹界
のばかっぷりを表現している映画のようにみえる。

しかし、本当のテーマは

『人が人を裁くことのムズカシさ』
が根底に流れている。

エンターテナー監督として、映画人に認知されている
周防監督が手を出したのは、ななななんと『..

朱色会

は)ハチミツとクローバー

一言でいって、キャラクターで輝いている映画だ。
まずは、配役と起用に拍手を贈る

朱色会は、原作もアニメも見ていない。だから
原作ととくらべてどうかなどという講釈はできないことを
予め申し添えておく。そのつもりで。

ーー

ダントツにヨかったのが
メガネ:真山巧役の加瀬亮(専攻:建築デザイン)。
素晴らしいハマリ役。この映画に出演するために
うまれてきた加瀬亮(きっぱり。)
演技うめ~。これからも頑張ってほしい。

次点、にっこりと微笑んだ顔が頭から離れない。
花本はぐみ役のリハウス娘。蒼井優:(専攻..

朱色会