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【811節:映画】ライル(原題:Lyle, Lyle, Crocodile):★★★★★//☆・ライダー(シン):★★★ [映画(ら]

鑑賞記:付き従う者は、「本当の友」ではない


に纏わる映画を2日連続して鑑賞した。え?関連性がない?…では、それを話そう。

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(いちおう中締め。結末などネタバレにならないように注意しますが、

 いま云いたいのはタイトルの通りです。是非ご覧ください。

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1.小難しい論説よりも、平易で実直で元気なことば


まずは、これを云わせてもらおうか?

ライルもライダーも実写+CGIだけど、そのCGIに臆することなく

その才能を発揮している ヘクター役の。(←あとで気づいて驚き。
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2.「カール・ゴッチ」を目指したところ…
きちんとまっすぐ正しい方向に諫めてくれ、さらにそのあとも付き合ってくれる人
そんな人がいない限り、自分の拘束を解くことはできない。
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※本日、19:30からドキュメントが地上波で放映される予定です。(内容は一般的に
 いって楽しいものではありませんし、本編の内容がかなりわかるものですので、その上で
 ご視聴ください。
(追記)私がシン・ライダーに云いたいことはただ一つ。
リメイクならば本当の主人公である、「変なおじさん」たちの登場・活躍がなかったこと。
(私が所属する結社の全メンバー見てほしい動画♪:追記おわり)
映画好きの先輩とバッタのほうの映画の話題となり、ある国営放送のドキュメンタリーを紹介され
視聴しましたがいよいよその思いを強くした。
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よくもまあ本編上映中に放映可にしたものです。メーキングというよりは
「言い訳」の説明動画で、ほかの映画仲間がどう思うのか?創ることは苦悩であり、その苦悩は呑み込んで
出演者はスクリーンの前に楽しそうに登壇するのに。。↓の市井のことばのほうが私には理解できる。
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・・・待つのも「仕事」とはいうが…是非ブルーレイ発売のときは、ドキュメンタリーとセットで。
それならば「少しはわかる」かな?
※注 ドキュメンタリーはNHKプラスか、NHKオンデマンドならばまだ視聴は可能です。

3.友達こそが、「新しい自分」をもたらしてくれる。


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ライルの家族は、観ている私の家族と恐ろしいほどに符丁した。しかしどの世界の家庭もあのようなものなんだと思う。2人以上で映画にいくときの兵法


・・・「映画に云わせる」こと。カラオケ(歌)と同じ♪


友達がいない?それは、この映画をご覧になれば気が付けると思います。


…彼がなぜ動物を使った芸に拘っていたのか?それはこの映画を観た人は知ることとなるでしょう。


それではまた、どこかの劇場で。(大泉洋さん。歌うますぎ、ほんとに本人なのか?(←年末は二刀流かな?

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【803節:映画】竜とそばかすの姫:★★★★//☆ [映画(ら]

細田守映画の熱い夏がまたやってきた。

人さまの親となって初めて、細田監督の作品と再会。。。待たせたね


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鑑賞記:素心(すごころ)のままで


監督:細田守

制作:スタジオ地図

配給:


1.いきるりゆうを探す旅。これすなわち人生の目的なり


そのための試練と応援者は必ず用意されている。まずはそれを見つけよ。

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2.絵を盛りたてる、数多くの才能が結集


特筆すべきは、やはり十二頭身の歌姫とその中の人・・・「中村佳穂」。


を始めとする才能の群舞に身悶える。

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こんなひとがいたんだなあと劇場であんぐりぱっくりと口を開けた。


3.「答え」は、自分の心が囁いている


この作品を見て、animationは、「現実の化身」だなとはつくづくと思う。

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貴方の感性も、そして貴方の<何かを断ずる力>も、「誰か」から受け継いだもの。


と云うのが本作品の要旨とわたしは捉えた。…遺るものを遺したいものである。


Q。「誰か」とは?


(校了です。ご覧いただきありがとうございました。

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【797節:映画】ラストレター:★★★★ [映画(ら]

鑑賞記:メールらはすべて消ゆる。しかし文はいつまでも「残る」心に。

 

(執筆中です。また、校了後も作品の内容には触れずに書いておりますので

  よろしければまたお越しください。

 

岩井俊二(仙台出身)の作品。

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昨今は心の吐露や気の利いた謳い文句が、<受け取る人が居ようと居まいと吐き出される>世の中となって久しい。それが今の人々が求めるものなのだ(ろうか?)相手の目を見ずして自分の言いたいことを言える。それが伝わることより、言えたことが大事となりそれが当たり前の「伝え方」となった。本映画はそれに対する表現者の一つの回答となっている。

 

1.書けば、「赤を入れられる暇」が生まれる

 

 

2.今回も掘り出し者在り

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3.遺すべき記憶を紡ぐか?それ以外のことをするのか?

 

<それ以外>のことに一向に関心がないのが映画人ということとなろうか?

 

観客の記憶を想起させる作品(そのことについて書こうとすれば

私も映画を撮るしかなくなるので、それはやめておくが)。

わたしにとってはそのように

伝わった映画です。それではまた別の劇場で。

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【2012-3rd】ロボジー:★★★★★//☆ [映画(ら]

鑑賞記:まちの、『アトム』

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(ロボジーは、G列の11番で観よう。こだわり。(←駄洒落?

1.番これから多い「お客さん」は?

超高齢社会に突入した我が国ジャパン。となれば答えは決まっている。
つまり【ジジババ】なのである。総務省の試(こころみの)算に依れば・・(以下取材中。
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(今後、ヒーローも高齢化します。映画ファンも高齢化していますので。
 ヒロインは・・・どぅなるんでしょうか?

2.<スターではないところ>に光を

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「ロボおた娘」扮する吉高由里子。おまえ・・・演技、ちぃとはうまくなっとるな。
す、少しだけ上手くなっとる。ガンバれよ。
す、少~しだけ、上手くなっとるよ(2回目
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『ま、まだまだやけんどな。』

3.ロボットの研究→普通のにんげんのもの凄さ

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日本の産業を牽引してきた製造業(メーカー)は、今や滅亡の危機にあるといっていいだろう。
最後の砦として残っているのが、ロボット業界なのだ。
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ロボットは簡単には造れない。ロボットを作る技術の他に、人間を知る必要があるためだ。

まっこと、私達人間はまだ、神の足元にも辿りついてはいないのである。

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【2011-45th】RAILWAYS 2:★★★★ [映画(ら]

を鑑賞した。副題は「愛を伝えられない大人たちへ」だという。ほほぅ、成る程。それでは、始めます。

鑑賞記:人生を生きているという実感

最近は、(若年層、ミドルのみならず)熟年離婚が増えていると云う。子供が巣立ち、定年を迎えてすぐに、特に妻が、夫に三下り半をある日突然につきつけるのだという。 

1.「自分らしく」切り拓いていると思えるもの
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主役の余貴美子。若い(年上のヒト)。ワケあり女筆頭女優のひとりだ。
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脇役陣もぴりりと山椒のように効いている。
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2.夫婦の最大の監視員は、子供(特に娘。ただし家にいる間)

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栄子ォ。お前益々と上手くなってんじゃないの?

 

・・・こんなカッコ悪い設定の友和さん 

は、初めてだな。柴犬のような顔の頑固な定年間近の夫を演じる
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3.不自由感以上、束縛未満。
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は今の時代には必要だ。 両者共ね。
もはや20世紀ではない。20世紀に生まれ育ち勤めた男たちも、それは認識する必要はある。
それが<永くやる秘訣>なんだと この映画は訴えている。
わかってくれているはず』?・・・それは、貴兄のこころの中に在るものでしかない。

夫の60歳の誕生日をXデイと定めている予備軍は多いだろう。妻がいてその懸念がある旦那さんは
この映画に奥さんを連れ出してXディを遅らせてもらうよう真剣に試みるのも一計ですね。
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・・・いやマジで。

★★★+鉄★という所。鉄じゃない客だと★★★かな。 
鉄はしっかり撮れている。

それでは、ここまで読んで頂いた読者諸君にまた、
<ほぼ答えが1つしか返らない>辛らつな質問をして締めくくる。

Q。「伝えて、いますか?」

・・・無回答または「何を?」は勘弁。

校了


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