【811節:映画】ライル(原題:Lyle, Lyle, Crocodile):★★★★★//☆・ライダー(シン):★★★ [映画(ら]
【803節:映画】竜とそばかすの姫:★★★★//☆ [映画(ら]
【797節:映画】ラストレター:★★★★ [映画(ら]
鑑賞記:メールらはすべて消ゆる。しかし文はいつまでも「残る」
(執筆中です。また、校了後も作品の内容には触れずに書いておりますので
よろしければまたお越しください。
岩井俊二(仙台出身)の作品。
昨今は心の吐露や気の利いた謳い文句が、<
1.書けば、「赤を入れられる暇」が生まれる
2.今回も掘り出し者在り
3.遺すべき記憶を紡ぐか?それ以外のことをするのか?
<それ以外>
観客の記憶を想起させる作品(そのことについて書こうとすれば
私も映画を撮るしかなくなるので、それはやめておくが)。
わたしにとってはそのように
伝わった映画です。それではまた別の劇場で。【2012-3rd】ロボジー:★★★★★//☆ [映画(ら]
鑑賞記:まちの、『アトム』
(ロボジーは、G列の11番で観よう。こだわり。(←駄洒落?
1.番これから多い「お客さん」は?
超高齢社会に突入した我が国ジャパン。となれば答えは決まっている。
つまり【ジジババ】なのである。総務省の試(こころみの)算に依れば・・(以下取材中。
(今後、ヒーローも高齢化します。映画ファンも高齢化していますので。
ヒロインは・・・どぅなるんでしょうか?
2.<スターではないところ>に光を
「ロボおた娘」扮する吉高由里子。おまえ・・・演技、ちぃとはうまくなっとるな。
す、少しだけ上手くなっとる。ガンバれよ。
す、少~しだけ、上手くなっとるよ(2回目
『ま、まだまだやけんどな。』
3.ロボットの研究→普通のにんげんのもの凄さ
日本の産業を牽引してきた製造業(メーカー)は、今や滅亡の危機にあるといっていいだろう。
最後の砦として残っているのが、ロボット業界なのだ。
ロボットは簡単には造れない。ロボットを作る技術の他に、人間を知る必要があるためだ。
まっこと、私達人間はまだ、神の足元にも辿りついてはいないのである。
【2011-45th】RAILWAYS 2:★★★★ [映画(ら]
を鑑賞した。副題は「愛を伝えられない大人たちへ」だという。ほほぅ、成る程。それでは、始めます。
鑑賞記:人生を生きているという実感
最近は、(若年層、ミドルのみならず)熟年離婚が増えていると云う。子供が巣立ち、定年を迎えてすぐに、特に妻が、夫に三下り半をある日突然につきつけるのだという。
1.「自分らしく」切り拓いていると思えるもの
主役の余貴美子。若い(年上のヒト)。ワケあり女筆頭女優のひとりだ。
脇役陣もぴりりと山椒のように効いている。
2.夫婦の最大の監視員は、子供(特に娘。ただし家にいる間)
栄子ォ。お前益々と上手くなってんじゃないの?
・・・こんなカッコ悪い設定の友和さん
は、初めてだな。柴犬のような顔の頑固な定年間近の夫を演じる
3.不自由感以上、束縛未満。
は今の時代には必要だ。 両者共ね。
もはや20世紀ではない。20世紀に生まれ育ち勤めた男たちも、それは認識する必要はある。
それが<永くやる秘訣>なんだと この映画は訴えている。
『わかってくれているはず』?・・・それは、貴兄のこころの中に在るものでしかない。
夫の60歳の誕生日をXデイと定めている予備軍は多いだろう。妻がいてその懸念がある旦那さんは
この映画に奥さんを連れ出してXディを遅らせてもらうよう真剣に試みるのも一計ですね。
・・・いやマジで。
★★★+鉄★という所。鉄じゃない客だと★★★かな。
鉄はしっかり撮れている。
それでは、ここまで読んで頂いた読者諸君にまた、
<ほぼ答えが1つしか返らない>辛らつな質問をして締めくくる。
Q。「伝えて、いますか?」
・・・無回答または「何を?」は勘弁。
校了