【800節:映画】劇場版ポケットモンスター ココ『Pokémon the Movie: Secrets of the Jungle』:★★★★★//☆ [映画(は]
【778節:映画】ヘルタースケルター:★★★★★ [映画(は]
鑑賞記:完全自由という名の、絶対拘束。
楽しめた。。確かにこれは【映画】という媒体でないと、表現できないかも。
この節では、3人のおんなについて言及していこう。
エリカ・・・あれから、5年も経ったのか。
原作は、岡崎京子。
この女監督。「お友達」が多いね。
1.UHDVを映画館で流しましたといえばそれまでだけど・・・
途中から、映画の顛末より『どこまでやるんだよ。どうして(これだけ表現)できるんだよ』が気になって仕方なかったね。
あああああ。俺の(←?)しのぶさんがぁ。
桃井かおり(!)さんも堅調で安定な演技でエリカを支える。
2.狂騒曲→ノクターンへ。
写真家と映画監督はまったくことなる人生を辿る。本編はその成果物も違いが際立つことが確認できる。ビジュアルの使い方も音楽の使い方も違いを確認できるよ。
ただ、独創的かといわれるとちょっとつらい。この表現形式はあのアニメ映画にとても似ている。
3.消費者というモンスターと、どう付き合うか?
昔はほぼ対等。そしてお互いに敬意があったかと思うが・・・やはりこの業界の霊長は
Jxだったのか?(←は、映画をご覧になると、たやすく確認できる。)
なかなかにない作品で、それだけで観る価値は高い。私と同席した観客たちはほぼ全てエリカにのまれていたよ。頭から。ではまた。後ほど。エリカ。。もっとやれ!
梅雨を弾きとばす映画だ。ご覧下さい。
校了
【2012-13th】Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち〔3D〕:★★★★★ [映画(は]
鑑賞記:「おんな」と男のこと
1.ドキュメンタリーというよりは、追悼映画
ピナ・バウシュ。(~2009.6.30)
敢えていえばMichael Jacksonの、『This is it』と作風が似ている。
製作過程や舞台裏を期待するファンは、肩透かしを食う。
2.ダンス。それは万物の言語。
「グローバル」ということばがあること自体、言葉の限界を示している。
たくさんの国から集まったダンスマイスターたちのピナに捧げることばは己の生まれた自国語だが、
彼らの表現するものは、すべての国の人間が受け取れる。
3.女(汝)、動き、そして男、反応する
言葉では伝えられないものを、伝える。・・・彼女は、それに一生を捧げた。
彼女を思い出す、弟子たちの憂いを帯びた微笑をご覧になってください。
(「舞台」とは、あたしの足の裏にあるもの。
Q。貴方も、<倒れる寸前>だったの?
・・・つまるところ、この世とは、その「繰り返し」だ。
校了です。私も今夜は、言葉を少なくしてみよう。おやすみ。
【2012-12th】僕達急行 A列車で行こう:★★★★ [映画(は]
鑑賞記:「鉄」は、<すべての道>に通ずる。
取材&執筆中。・・・・取材しきれない。(笑
森田芳光。
「家族ゲーム」。
「メイン・テーマ」。
「キッチン」。
「(ハル)」
「失楽園」。
「黒い家」
「模倣犯」。
などを世に出す。
けん1.の素養
ケンイチは、平清盛などのたいそうな歴史人物じゃなくて、このような役が合っているなと思う。
類友映画は、ほのぼのとした感情に包まれる。それこそ「映画の薬膳」と云えるのだ。
2.鉄道とは、誰のものでもなく「みんなのもの。」
とは、友人の言だがそのとおりだと思う。だれも、(クルマのように)独占はできない。
それに関わる人が共有している。そして、それに関わる人とは、その国の全員なのだ。
人間=鉄道+α
αがみんな違う。『それを認め合い尊重しなさい。』
という(彼の)メッセージを受け止めた。
<なにかが好き>という感情には、なんの損得勘定もない。 そのような関係を持つことはとても重要なことです。
なぜならばこの世は<損得勘定>に溢れ、この国のほとんどの人がそれに溺れかけているからである。
3.森田映画、ひとまず一区切り
私のことばを届けたい彼はもう(この世には)いないけれど、こうしてこの言葉を残しておこう。。
『ゆるゆると楽しめましたよ。』
貴方の望みどおりにね。
うまく書けた。校了です。
Q。『あなたは、持っている?』・・・うん。わたしは、持っている。
おやすみ。
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→呼応する声たち(Yahoo!映画レビュー)
【2012-11th】STAR WARS エピソードⅠ/ファントム・メナス 3D:★★★ [映画(は]
鑑賞記:3Dに託すハリウッド
(売れる)話が生まれにくくなっている
やっぱり、1話(エピソード)で殺すには惜しいヤツだった(しみじみ
(ちぃと、帰ってきたで。
ルーカスが、いかにJapanese Cautureが好きか?改めてよくわかる作品だ。
風の様にやってきて、風のように去っていったあいつ。
いつか・・・本当の意味で「あちら側目線」のスペース・サーガを観てみたい。
「善」と「悪」とは、お互いの呼び名でしかない。
ーー 朱色会 ーー
(戦士は、このときに輝く。「我生を得たり。」
VFXが採用された作品であれば、この作品のように3Dは比較的容易であることが解る。別撮りされたレイヤー作品は、今後も名作であれば立体化されるだろうが・・しかし・・
それが顕著すぎるきらいはあるね。今までの作品に頼ることなく、それを抜くことが先輩たちへの餞だろうと思う。
はつらつなる精神が垣間見える作品だ。まっすぐな人間のフォース(力)を感じる。
20世紀の作品です。あれから、だいぶ経つ。
「貴方の目には、どう写りましたか?」
校了。おやすみ。
(彼、強いね。剣道初段のわたしもたじたじ(笑
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Yahoo!映画レビューアーのイケン。