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【801節:映画】シン・エヴァンゲリオン劇場版:★★★ [映画(さ]

(本ブログは映画を鑑賞された方を対象としております。

  なお、以下のレビュー記事には本編の内容ほか結末に至るまで記載ありません。

  また、閲覧頂ける方は可能ならば、携帯等ではなく、PCをご利用いただきたいです。


鑑賞記:汝(なんじ)、己が見つめる者の「成る遑」を認めよ!


謎解きのヒントはcocologにあり。.jpg


前説1


前説2
注 以降は、NHKプロフェッショナルを鑑賞後に追補しています。なお、あの番組により

本作の私の印象は変わりましたので、いくつか内容を評価点とともに修正しました。

(よって本ブログは、映画本編および上記のTV番組を鑑賞した方を前提に進めています。


監督(でし)たち:→Wikiなど検索ください。


制作:カラーほか


配給:TOHO


1.<創造主>に課せられた「


特に日米の映画産業に共通することだが・・・レジェンドとかサーガとか呼ばれる作品の長命化が叫ばれて久しい。

日本だと、「〇マト」・【ガン〇ム】、そして新しくは本作が最終章となった「エヴァンゲリオン」である。

米国だと、「アメリカンコミック群」【SW】。。は、おわったんだよね。多分


なかなか終わらせてくれない・終われない理由は市場(つまり我々)がそれを欲しているからなんだと思う

文化史的にこれらの作品は、遺り…私や読んでいる貴方が亡くなったあとでも、愛されていくだろう。


2.「創作人物」は、「創作者」を投影する。


(中略。というかこれは人それぞれです。


「答え合わせ?」それは畳の品評に於いて、畳の目を数えるのと同じだ(きっぱり



3.弟子たちを「解放」するためだけに、君は<すべての「罪」>を担いだのか?


『これ、どうすればいいのか?』という問いとは現実の世界でもよくつかわれる言葉である。

応える方がいいのか?答えないほうがいいのか?はたまたそれを考えることからもう無為なことなのか?

悩む局面に人は直面する。特に私たちの世代はそうだ。だが答えなど実は…


『答えは、自立した自分自身が創り上げるしかない。』



「現実」が【SF】に追いつき、置き去りにした<この世界>で、何を創るのか?



…私には、君の頭にかぶるものが見えたよ。長い髪・無精ひげ・菜食・・・

十字架を背負う?それはやめておいてほしいと、云いたい。


「汝」や「者」そして「君」が誰であるか?・・・は私は問わない。

それは、この映画を劇場で鑑賞した者だけが

下せる結論だろうとは思う。(公開のタイミングのちぐはぐさは私も大いに云いたいことではあるけれど)


その応えは、観た人が得ることが出来ればいいことだとは思います。



(校了となります。読んでくれてありがとう。

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