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【813節:映画】首:★★★★★ [映画(か]

再開します。
鑑賞記:「客」という名の神
久々に活劇を観て、秋の青空のように心が清々しい。
小難しい映画をたくさん観て違和感を覚えていたが、その理由が氷解した。
そうだったね。大衆娯楽の王道をいく映画とは
本来、今回のような作品だったね。。
IMG_0128.jpg
武さんと云えば、今は亡きけんさんと同じく
芸能界でいえば『大名』という立場ながら、同業の方から「殿」「殿」と慕われて久しい。
この映画も、多くのタレント(才能)が終結・発揮する結果となり
満足のいく娯楽作品となっています。お勧め。
え?また封切りしてすぐ書いちゃうの?
そうだとも。映画を観る前に私のブログに辿り着いた貴方が悪いのである。
それでは・・・始めます。
(本稿は、映画のネタバレはありませんが
 史実については触れておりますので
 それも知りたくない方は、鑑賞後にまた再訪いただければと思います。)
1.才は、才を知る
『誰が主役なんだ?』と本編では想起した。
加瀬に対する監督の可愛がりぶりがよく伝わってくる。
秀才たる若者も役の捉え方・表し方が適格で観ていて気持ちが良い。
また、天才的な役者も何人か登場しており、
この人は秀才・いやこのひとは天才かなと
ひとしきり驚きながら観ていましたよ。
キム兄の写真か・過去のブログ記事
ともかく、皆さん楽しく演じていらっしゃいます。
2.殆どの人間は、「従属」を選び生きていく
戦国時代に限らず、市井の人々は…(中略
信長の最大の負の遺産は、それ以降だれも偉くなったひとで石田
3.成のような「自分を殺す才能を持つ人物」を傍らに置くこと
がなくなったことで、これは日本の歴史ほかに深く影を落としている。
…私はといえば、この映画で武さんの「ばかやろう」が久々に聞けたので
それで満足していますが、実のところ監督が一生をかけて
愛嬌を尽くして、それでも「首を蹴りたい」対象は
誰(何)なのかについては、終幕後も気にはなっています。
さておき、そのことに「答え」を出すのは
この映画を観た人が判断することだと思いますがね。
え?もうこの本文中に出ている?お後がよろしいようで。。
(執筆・取材中

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