【816節:映画】変な家:★★★★☆ [映画(は]
鑑賞記:家の数だけ、「ヒミツ」在り。(仮題)
1.佐藤二朗さんがものすごい。
俳優の布陣も豪華でぴっちりと役にあっているが、その中でも
いかんなく異才を発揮している佐藤さんの演技がよかったです。
…ということをまず云わせてもらおうか。
2.視聴者は、配信者自身の「喘ぎ」を観ている
最初は「小さな世界」を描いているのかなとおもったら、
「犬神家の一族のように」どんどん話が展開しており
おしりは痛くなったものの(←?
気兼ねなく最後まで楽しめた。
3.家の問題・・というか「特性」に新風を吹き込む者もやはり
<ほかの家庭に育ったもの>で、これは結婚してよく実感することです。
テーマは、「邪教らしきもの」を焦点にしているように作られていますが
いやいや、そう感じてしまうのは家の外の人間だけでして
なかにいる当事者たちはまったくそうは思っていないことって
多かれ少なかれ(どの家庭にも)在るものです。
・・・ということを思い出した映画でした。
皆さん、楽しく熱演されており、最近鑑賞した日本映画では一番でした。
コロナが明けて、邦画の勢いを感じた一本でした。(セット・撮影編集・音楽もいいね。
また、お願いいたします。(←?
…ではまた、他の劇場で。
(校了です