【2012-10th】HUGO(ヒューゴの不思議な発明)←邦題悪し。<2D版> [映画(は]
★★★『なんじゃこりゃ。』(詰め込みすぎ。
鑑賞記:作りたいことだけ作れたら。
いまや、カントクの作家性<<<<<<大きく回収できるか、どうか?
1.魔法の代償と恩恵
現代の映画役者たちに求められるもの
『また、ブルーシートか・・・』(ため息
いいところをまず・・・
まずはベン様の老獪でしぶい演技と、
草薙素子ばりの眼力を放つ少年(エイサ・バターフィールド:映像はありません)
の純な演技。初期のイライジャ・ウッドを彷彿させる。BGMもGood。
・・・クロエ・モレッツはそろそろやばいよ。
ボラットの彼など、キャラ各々は「立っている」。
2.兎を追うもの・・・どっちつかずは、観客を翻弄させる
ヒューゴの成長か(ロンドン駅で繰り広げられる人間群像)?
はたまた映画黎明期への思慕(あこがれ)か?
結論からいってしまうと、「ひとつの映画に、ふたつの話がある。」
それがまったく噛み合っていないのでー★★
映像は、精緻なり。キレーでいいよ。同伴者も、同意意見「脚本がだめ」(←あああ
3.だったらアバターにももっと賞だせや!(ブチ切れ
いまからな。アカデミーめ。宗旨替えしたんなら、スミマセンからな!(怒
・・・怒りと情けなさで筆が進まない。申し訳ない。
ようやく<蒲田行進曲にハリウッドが追いついた>ということだろう。
はやく彼らが<我々の領域>まできてほしいのみである。
邦画もその傾向あるけどね。日米韓のみが<映画の本質への嵩上げが甚だしい>のである。
あえてマーティン・スコセッシは今回それを表現した。それがアカデミー会員の琴線に触れたということだろう。(自分の)顔が映っていればOKですか?アバターはダメだけど、ヒューゴはいいというわけ?『アカデミーも、まだまだやね。』
・・あとはYahoo!映画のわたしよりも辛辣で深いレビューアーたちの筆にまかす。
それを見てからまた再開!!それじゃまた。
校了(校了かよ!
【2012-2nd】ヒミズ:★★★★★ [映画(は]
鑑賞記:にんげんは、モグラには成れない。
1.レギュラーボトルたちの憂鬱
Q。きちんと教育を充填されたボトルさえ、市場に出荷さえされない。そのヘンな国は?
2.人(ふたり)の新しい星、輝く。
3.「おまけ」の方が良くなることもある
志(こころざし)を全うできない(かった)人にも、生きていく「拠り所」は必要だ。
今は、志さえもてない人が増えた。拠り所の糧は?それはこの映画を観たひとだけが
認知をすればいいことである。是非ご覧になって下さい。
どんな人にも「ガーディアン」は居る。その人々が、一匹のモグラにはさせないのである。
そう、貴方にも。
いつまでもたったひとりで土のなかを藻掻いている場合ではない。
未来へ。そして暖かく明るい処へ。
【2011-31th】はやぶさ/HAYABUSA:★★★★★ [映画(は]
遅まきながら、「はやぶさ/HAYABUSA」を鑑賞した。
・・・2h20分か、プロジェクトも長かったからね。と映画に望む。
鑑賞後、納得した。『もう、どこも切れない。』
~~~
鑑賞記:成功は、ちいさな「力たち」の歴々たる積み重ね。
1.憧れる対象は、一夜にして成らず。
2.竹内結子→「はやぶさ」→佐野史郎。
結子ぉ。おまえいい女になったなあ(感嘆
役もさることながら、はやぶさ声うめ~。いい仕事してます(劇場では恵子さん だと思っていた。あまりに美味いので。
そして、・・・史郎さん。いい役者になりました。
3.「はいっていても」「はいっていなくても」実は既に「実」は在る。
『僕は、帰ってきたよ。』
名も無きたくさんの情熱が、ひとつの奇跡を果たした。
私たち人間にしかできないこととは、不可能を可能とすることではなく、
不可能に挑戦する心を神様から頂き、それを続けていく<努力という実>を持ち続けることだ。
やがて、実から種が落ち、花に成る芽がまた吹く。それの繰り返しが永遠と続くのだ。
その<永久機関>を人類が抱いている限りにおいて、我々は見捨てられることはない。
それは、たったいまも地道にあちらこちらで続けれれているのである。
・・・この星のどこかで。
神々:『お~い。またあいつらなんか打ち上げとるぞ。』『どれどれ。』
私(朱色会)にとってこの映画は、そのような作品でした。
「映画」にも通ずるんじゃないのかな?・・堤さん。ありがとう。
校了
【2011-21th】ハリー・ポッターと死の秘宝Part2<IMAX 3D>:★★★★ [映画(は]
誇りを湛えたとてもいい表情だ。
もちろん、その支配に服従することはもっとかっこ悪いけどね。
行使できる勇気を持てるかどうかだけが、障害なだけ。
【2011-18th】127 Hours/127時間:★★★★ [映画(は]
週末に百花繚乱する、「俺、活きているレポート」。あわわわわ~
まったくもって身につまされる作品だったなorz...
私の場合は、127時間じゃなくて、73daysだったけど。
これに我慢ができなくなったものから、郊外へ飛び出すことになるのだが・・・
なにしろこんなに一人の役者の背中を観つづける映画作品はない。