北アルプス連峰:白馬ースカイウォーキング [千葉軍団山岳部]
年休を一日頂き、北アルプス連峰の白馬岳を目指した。その模様をお送りする。
嗚呼、なぜ我々は(以下略
北岳ではそうとう虫に食われたので、今回は虫除けを用意したところ、まったく食われることはなかった。
サラテクト。↓お勧めです。
白馬大池のむこうに、幕営地がある。ガイドにもあるが、なかなか近づかない。
1日目まで。
明けて朝2日目。スカイウォーキング(天空庭園散策)を開始する。
団体さん。
お花も盛り沢山だ。(ピーク
白馬大池は、まさに「天空の大鏡」と言っていいだろう。
稜の右と左で天気が異なる(驚
そうめん(揖保乃糸)を茹でる。コツは、レシピどおりの正確な時間と、乾麺が踊るように茹でること。
小蓮華山山頂付近は、ごった返し。
お世話になったキャンプ地の三日目の朝。一番晴れる(山とはそういうものだ。
今回は、諸般の事情により、新潟県の最高峰である「小蓮華山」まで到達した。次回は白馬岳登頂を目指す。
〆は、温泉と蕎麦は定番。旅の疲れを癒した。
山行とは、その同行するメンバーで作成する映画である(朱色会)
・企画/シナリオ/配役があり、
・プロローグがあり、
・事件(イベント)があり、
そしてエピローグがある。
メンバーおのおのが主演であり、ディレクターを兼ねる。
監督と訳されることが多いが、本稿では「演出」だ。
「撮ったフィルムはどこにあるのか」だって?
そんなもん。やってみれば解る。
貴方も気のおけない仲間とともにお山にでかけてはいかがだろうか?
校了
北岳初登頂ー山岳部:キタダケソウを求めて [千葉軍団山岳部]
北岳に登頂した。そのもようをお送りする。下の写真が、山行時に撮影した「キタダケソウ」。
・・北岳の固有種である。つまり、北岳だけでしか、観ることができない。
嗚呼、山にいくということだけで、何故
早起きが苦しみとはならないのであろうか?(千葉、2日午前6時前)
高いところへ。
そして、聡明なところへ 。列車よ。私を連れていけ。
市営バスは、揺れます。かなり。(旧式のバスの方。
厚い雲が漂う
晴れたり、くもったり、登山とはお天道様次第。
私たちのパーティのシェフはプロはだしだ。(寒鶏湯を作ってくれた。白根御池(おいけ)小屋にて。
標高2,200メートルでの晩餐。か・く・べ・つ。(瓶ワイン開けましたよ
・・・そ、そしてセブンサミットを踏破した女性とご相伴となるのだった(驚
新調したモンベルのストックは、初回利用にて先っぽが取れちゃった。。
北岳は、高山植物の宝庫である。
『私たち地道に生きてま~す。』
昔は1メートル低かったのだ。
厳しい自然の中で、ささやかにしかし、しっかりと咲いている。
日本第二位の高峰に生まれて初めて登頂した。第1位の山行記録はコチラ。
自然の近くに身を置くと、自然から頂いているものに気がついていない自分を再認識する。
本物の「南アルプスの天然水。」を堪能できる。もちろん美味いよ。
新しく買ったASG-CM11は山行記録向きではない。↑もともと使っていたASG-1が山岳専用となるだろう。
↑のデータはASG-1で取れたもの。同行した新型の記録はない。
今回も実のある山でした。。
パーティのみなさま。お疲れ様でした。ありがとう。色々とお世話になりました。
校了
八丈島(底土キャンプ場)山岳部:2010春合宿 [千葉軍団山岳部]
もはや年中行事と成りつつある八丈島キャンプの模様をお伝えする(4/30出港-5/4帰港)
写真準備中。それまで(↓ 因みに、八丈島は東京都である
http://blog-search.yahoo.co.jp/search?p=%E5%85%AB%E4%B8%88%E5%B3%B6&ei=UTF-8
た)竹芝桟橋。『私はここに戻ってきたッ!』 (←?
じ)11時間というと、飛行機ならば苦痛以外の何者でもないが、船ならば海の景色も見れるし、
席なしでも↓のように場所を確保すれば足をファーストクラス並み(以上)に足を伸ばせる。
食堂もあり、自由に動けるので暇は感じない。飛行機のような「拘束感」はない(貨毛布100円
しかし、深酒は控えたほうがいいだろう。いよいよ平衡感覚器が鈍くなり、自立神経失調により
深い船酔いになりやすいのだ。(と、いうかなってしまった。同行者のみなさまご迷惑を
おかけしましたorz...
ナ)船旅は、トウキョウナイトクルーズから始まる。ワクワク感がある
旅行記:満ち足りた日々
朝、目覚めるとテントの天幕越しにきこえる
底土の風の、木々のさざめき。
海岸からの潮騒と・・・そして八丈島の地の鳥たちが奏でる唄の3重唱
嗚呼。
この体験を享受できるのは、地球上のなかで、ある一握りの人間だけなのだ。
ひとは「本当の贅沢」とはなにかを、その時に知る。
つ)今回の特色として「釣り部隊」を編成できたのが新しい試みだ。そして部隊は結果を残してくれました
私たちのパーティの料理担当は「プロはだし」で今回も釣ったサバを中心に腕をふるってくれた
感謝・感激。
八丈富士に日が沈み。宴はつづく。
登龍(のぼりゅう)峠展望台より、八丈小島を望む。美しい。
た)今回は、なんと八丈太鼓を叩かせて頂きました。島の人々に感謝です。
お)温泉も主要3泉に浸かれた。(写真は足湯きらめき:無料!
ふ)ふれあい牧場。やや、風が強かったため、↓に写っている八丈富士の山頂お鉢巡りはまたの機会に。
私たち観光客はこの地を安易に「のどか」と評してしまうが、
この地に<暮らす人々は、ずっと自然と戦って生きている>ことを忘れてはならない。
興味のある方は、八丈島の歴史を→コチラ
トリは八丈植物公園。
き)背中の怪我が痛々しいキョン。
楽しい夢は、あっという間に終わった。ありがとう八丈島。ありがとう。
現実(トカイ)の象徴でフィナーレ。また、いい夢を観るために。日常が再開する。
校了です。ご覧いただき、ありがとうございました。
丹沢山行(塔ノ岳 )山岳部2010シーズンの幕開け [千葉軍団山岳部]
丹沢山系に初めて行ってきた。その模様を報告する。
リアル・ミスト
ヒトを恐れないシカ。無心に草をほうばる。
いただきものの「カラスミ」を炙って、ワインとやる。美味。
夕食のカレーはおかわり自由です。美味い。
はい、へべれけでーす。
朝の富士山。風がなく静寂がつつむ。
天気に恵まれた。
下界へ降りてきた。喧騒を感じる。夢のような山行だった。
人は、感動しすぎると、ことばを失う。言葉とは、そのようなものだ。
「私には最高の仲間がいる」という確信は、例えば
・仕事が辛い
・自分の所有する財布が軽い
といったことを些末なものごとにしてしまうのだ
なにが本当に大切なことなのか?
それは喧騒な場所ではみつからない。
Q。貴方は言えますか?
『私には最高の仲間がいる』
お休みなさい。