病床からの応援.Part7:【総括】西村野球、一年で結実す。 [千葉ロッテ]
2010日本プロ野球を制したのは、我がマリーンズだった。
まずは、このことばをプレーヤー、スタッフ、サポーターに捧げたい。
「おめでとう。」
「ありがとう。」
「お疲れ様。」
私は、マリーンズファンだが、どうひいき目で見ても「最強の球団」とは
思っていない。しかし、奇跡の日本一は現実に起きた。いちファンの目として
その理由を書き留めておきたいのだ。
1.シンプルで分かりやすいスローガン
これ以上短くすることはできない1つの文字。「和」
和やかとも読めるわけだが、闘う集団においての意味はもちろん
<厳しい和>をシーズン中徹頭徹尾貫き通した。
2.スローガンを元にした戦術指導→「勝つための繋ぐ投打」
勝利の貢献(後見)人として、このおふたりは外せないだろう。
どのようにして金森コーチと西本コーチは西村監督と巡りあったのだろうか?
ナンバーあたりで読みたいものである。
上記ふたつはファンであれば当然のごとく知っており、
そのうんちくで一晩飲み明かせるだろうが、朱色会ならでは目線で
もうひとづだけ(今仙台にいるので訛ってみました。
それは・・・
3.プレーヤーとしての規範となった「長兄」たちの存在
雌雄を決した中日ドラゴンズであれば和田。
阪神であれば金本。
このような黙して周辺の弟たちを律するプレーヤーが存在するチームは幸運だ。
野球の技術の向上心の源は<野球に対する姿勢>にある
その発信源となる存在を、マリーンズはひとりではなく何人もいる。
指導者とプレーヤーがいちばん一致団結したチーム
2010年においてはそれは千葉ロッテマリーンズだったと断言できる。
そして、それを応援したサポーターも誇りをもって胸を張れる。
『応援した甲斐は、十二分に果たされた』と。
シーズンとは、去年一位となったチームから、どうやって
他すべてのチームが勝ちをもぎ取るかである。
一位vs2~6位なのである。さて、来年はどのような
野球が観れるのか?興味は尽きない。
校了
2010-11-11 14:23
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