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ぱ)AT WORLD'S END (LESS) [映画(は]

鑑賞記:どこからでも乗れ、そしてどこからでも降りられるジェットコースター。それがPC3

結論としては、1>>2>3ということになる。というか
       1>>2||3なのだが。その理由は後ほど。苦言モードなので好きな方はご遠慮願いたい。

http://moviessearch.yahoo.co.jp/userreview/tymv/id326744/p0/s5/

うーん…やはり映画の法則炸裂なのか?
誤解を恐れずにいってしまうと。この映画「○マト3」である(怒

~~~~~~
http://search.yahoo.co.jp/search?&p=%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87&fr=msie7&ei=utf-8

http://blog-search.yahoo.co.jp/search?p=%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87&fr=msie7&ei=UTF-8

http://noraneko22.blog29.fc2.com/blog-entry-144.html
(驚いて、椅子から転げた。

因みに
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%96%E7%94%B0%E5%8D%81%E4%B8%89

以下、他のブロガの意見なども参考にして、筆を続けます。またアトで。

今回の「新入り」は、チョウ・ユンファ・・・迫力あるゥ~

しかし、朱色会はやっぱり↓の役柄がしっくりくる。

前半から匂ってくる「マーケット(アジア市場)」を意識した。オリエンタルムード。

(チョウ・ユンファさんも怒ってます。↑

資料を見ると、こんなもんまで撮っていたようだ。(さすがにこれはカットされた。

さて、今回の【戦犯】にご登場頂くとしようか。

そろそろ。。「死の淵」が見えてくるお年頃に、足を踏み入れる。
ことわっておくが、前作のレビューの通り、彼のプロデュースする作品は好きなので
今までは、ちょっとくらいほころびがあっても笑って済ませてはいたのだが。。。
今回は、ほころびどころじゃない。映画作品として成り立っていない。
あのシーン。が彼の心情を表す。映画のタイトルも「at」world's end.

worldとは彼にとってなんなのか?
endとは、、彼にとって何なのだろう。いろいろ考える。。

人間は、生きていくなかでも3つの死に見(まみ)えるのだ。
親しい人との別れ:この世が永遠ではないことの死
自分の才能の限界(枯渇:力の発揮が無限ではないこと

そして、本当の自己の死

である。エンタの世界でずっと生きてきた彼ならば、ほとほといろいろなEndを観てきたと思う。ちらほらと作中でもそのことが語られてはいるんだけど。ね。

http://honyaku.yahoofs.jp/url_result?ctw_=sT,eCR-EJ,bT,hT,uaHR0cDovL3d3dy50aGVicnVuc3dpY2tuZXdzLmNvbS9vcGVuX2FjY2Vzcy9uZXdzLzI4ODk1MjUyMzEwNDM5OS5waHA=,qlang=ja|for=0|sp=-5|fs=100%|fb=0|fi=0|fc=FF0000|db=T|eid=CR-EJ,k10dccbdd91a72e78eab54541f7ebcbbc,t20070527055053,

~~~~~
・・さてと、ここからが本日の本論となる。

「作品」を【現実】に結び付けているものは、『論理』とストーリー。

なんとなれば実はすべての映画は、実のところ「つくりもの」なのである。
うそんこ なのだ。しかし、私たちは映画を観て現実を掴み、涙する。…これはなぜなのか?

真実を表す大きな鏡として、あの銀幕はある。
たんじゅんに げはは と哂えるから、映画が面白いのではない。観客に感動が宿るからこそ
映画は人の心に残るのである。

そのために必要なこととして、その作品の世界観と価値基準は崩れてはならない
観客は映画を観ながら、前半で自分なりに拠り所を探し、
その基準にそって、作品を楽しむのだ。

この映画が冒険活劇ならば、避けて通れない説明がいくつかある
・クラーケンに喰われたジャックは、どの様にしてタコの腹から生還(?)したのか?
・カンパニーの衛兵たちは、なぜ、装備も戦術も劣る彼らならず者に負け続けるのか?
・海賊たちは、なぜ、エリザベスの呼びかけにあっさり呼応したのか?


などなど海賊たちの掟では説明がたりないものが多過ぎるのである。
なんでもあり ならば、観客もどうにでもしてモードになっちまう。。

もう、お分かりだろう。鑑賞記の意味が。本作には、話の筋(ストーリー)が
ないのである。だから、もし、読者の方が完全入れ替え制でない映画館をご利用ならば
時間を気にする必要はない。どこからでも観れる。一回りしたら退館すればよい。

キャラクターたちの作中での『切捨て』も気になるところ。

この映画はホイホイとキャラがでてきては、ばたばたと死んでいく。
それでは、生死について同感・迎合できない。
ジャックの母親など、登場時間0.5sだしなぁ~

ま、死について達観できている連中なのだと思うしかないだろう。

あとは、朱色会も失笑を禁じえなかったトクサツ
・まるこびっち分身の術
・巨大化
・イナゴ少女ばりのカニさんたち。
ロード・オブ・リングのような美しい風景たちなど。それぞれのシーンは
それを請け負える会社があるのだと思うが。

結末も、おしっこが残っているような変な感じ。ちゃんと振ったのに。(すみません。
ま、、、まさか、ね。ジェリー。4なんてやらんよといてね。

評価:60点。

・・・エピローグは、観ても観なくてもそんなに変わんない。
観客全員が思う未来が映像化されているだけ。
昨日今日見逃した方も、それだけのために再度行くことはない。
ただ、この作品のパターンに気がついている観客のみなさんは最後まで観て

心の中で「小さなガッツポーズ」をしていたことを報告しておこう。

前作、善前作のレビュー(↓
http://blog.so-net.ne.jp/shuseki-kai_org/2006-07-15
http://blog.so-net.ne.jp/shuseki-kai_org/2006-06-26

他のブロガさんのイケン(↓
http://blog-search.yahoo.co.jp/search?p=image:on+%A5%D1%A5%A4%A5%EC%A1%BC%A5%C4%A1%A6%A5%AA%A5%D6%A1%A6%A5%AB%A5%EA%A5%D3%A5%A2%A5%F3%2F%A5%EF%A1%BC%A5%EB%A5%C9%A1%A6%A5%A8%A5%F3%A5%C9&yuragi=off&tflg=none&so=

(校了。19:00(あとで絵を入れるかも。


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コメント 6

まなてぃ

こんにちは、朱色会さん。
まずはNiceありがとうございました。

えーとですね、今回は久しぶりの映画館鑑賞。
期待と不安(もしかしたら、ものすごく外す可能性もある)が
入り混じりながらの映画鑑賞だったのですが、
どうも不安のほうが的中してしまったようで、
映画を観終えたあとも、ゴハンを食べている間も
リフレインのように、
うーーーーーこれを面白いといっていいのか?
面白いのか?面白いのか?お・・おも・・しろい・・?
面白くないよねぇ・・どう観ても・・と思ったり、
あの登場人物を、あっけなくあそこで
殺しちゃったりして意味あったのかな?とか・・
だいたい物語が行き詰ると、脚本家って
登場人物を殺しちゃったりするんだよなぁ・・モグモグ(食事中)して
悶悶々・・・・としながら、ブログを書くことになりましたね。
とくに、チョウ・ユンファの扱いは、NewFaceとして出して
おきながら、あまりの呆気なさに、私は呆然としましたね。(◎◎)
殺すなら、出すなぁあああ!私の贔屓俳優にツマラン役を
やらせるなぁああああ!(><)でしたね。
カリプソもけっきょくはカニさんだったし・・
私もカニになったときは・・・・・・・・・言葉にならず。
しかし、これでなんの未練もなく海賊たちには、
さよならがいえますね。「もう続編は作ってくれるなよ・・」です。
次に観る映画のことでも考えよっ!
長文・・失礼しました。深夜にてテンパリ気味っす。
by まなてぃ (2007-05-27 00:54) 

朱色会

はっきりいきましょうッ!はっきり!!
この映画、『面白くない』んです。やっぱり。

鑑賞中の私は、
『エ”』:(◎◎)
『ハァ~』:(?_?)
『うとうと』:(_ _).。o O
を繰り返していました。

伏線を「どがいし」した映画は
これからは「どがいし」映画と呼称することにします。

で、この映画は「どがいし」。(←怒りのためひらがな。
ストーリーどがいし!
話のマスト(目的 どがいし!
前作までのイイトコロどがいし!!

この映画で崩してはいけなかったもの。
・海賊映画なのに、誰も死なない。
・主役は、この映画を世界中に知らしめたジョニー
・海賊は、あくまでも徹頭徹尾悪役(本ワル
・CGは極力つかわず、人間のアクションと演技で魅せること
などかな。
…どれもくずれちゃった。
どれも、、くずれちゃった。特にがっくり来たのが
・海賊が「イイヒト」になっちゃったのがすこぶる残念です。

ま、映画の法則 第7条

連作の3つ目は、おおコケ。

が発動しちゃったということですか・・・・

ま、昨今のプロデューサの結果とは、興行成績(収入ですから
そのへんは大いに達成するんじゃないですかね。(やけくそ

Nice&コメントありがとうございます!

・・・カニさんはまずいでしょう。(しつこい
by 朱色会 (2007-05-27 08:06) 

paraden

本文といい、コメントといい、実に共感できます。
あと、予告に渦巻き見せちゃったのも興ざめじゃないですかね。
あのシーンはこの映画のハイライトな気がするんですが。
海の女神のタイムリーな姿が思い浮ばないのなら、
(巨大化はあまりにも安易という意味で)
カリプソは何?という期待を持たせちゃいけないと思います。
私、前作では笑わせてもらったんですが、
これは笑うシーンはなかった気がします。
by paraden (2007-05-29 21:24) 

朱色会

paradenさんコメントありがとうございます。

CGとセットの多用により、リアルアクションがだんだんと
なくなっていったのも残念なところです。

映画は2h。それに詰め込めるテーマはシンプルにしたいところです。個人的にはジャックの両親に関心があったのですが、さらりとしか描かれておらず。それはやはり残念でした。。。

なぜ、カニなのか、いや、カニ酢は好きですが・・いや、焼き蟹も。。今日も映画館にいってまいりましたが、パイレーツ3は長蛇の列でした。ま、皆さんが楽しめればいいなとは思っています。
by 朱色会 (2007-06-02 20:22) 

ノラネコ

あはは、転げていただきましたか(笑
この映画、というかシリーズに関しては、自分でも妙なツボに入ったとしか言いようが無いですね。
理屈で考えると、ダメなとこしか思いつかないのに、何でこんなに好きなのか。
ちなみに私的には3>2>1です!(爆
by ノラネコ (2007-06-17 01:08) 

朱色会

(笑)映画は『ひとそれぞれ』。お笑いに似ているところがありますね。ある「芸人さん」に【反応】するのも『ひとそれぞれ』。笑いのツボがみんな異なるからなのですね。(^^)
ノラネコさんコメントありがとうございます!
by 朱色会 (2007-06-17 09:44) 

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