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り)リーピング【THE REAPING】 [映画(ら]

鑑賞記:「人類の精神安定剤。それは『セツメイ』」

校了まで、お暇ならば↓読んでおいておくれやす。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=REAPING&stype=0&dtype=1

普通。洋物は映倫審査があるため、日本に舶来するのは時間がかかるが、本作品は

出来立ての『取れ立て』↓(笑
http://thecia.com.au/film/2007-04.shtml
・・・・まさに、題名に相応しい「もってき方」なのだ。その熱意を買って『観た』。

さしみは、新鮮なほうが、いい。それでは、またアトで。
結論は、既に確信している。あとは・・・裏づけだ。

 

「ネタ」のいくつかをば。↓(←この言い方好き。
http://zh.wikipedia.org/wiki/%E9%82%AA%E6%95%99
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%82%AA%E6%95%99
このちっぽけな島国でさえ↓のような始末。んで、舞台はその25倍の国土を持つアメリカ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%88%E3%81%A8%E6%8C%87%E6%91%98%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E5%9B%A3%E4%BD%93%E3%83%BB%E4%BA%BA%E7%89%A9%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7

…ああ、そうだ。これだけは最初に言っておこう。

「読者のみなさん。この映画は『イナゴ』映画ではありません。
 イナゴ処女がいようと、いまいと、それは構わないのです。」

宣伝部のみなさん。あまり、視聴者(ホラー映画ファン)を怒らせないほうが得策かと。。。

http://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/worst/vamp/lifeforce.html
・・・すぺーす・ばんぱいや~by彦摩呂(笑
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%A6%E6%91%A9%E5%91%82

 ~~~~
「竜神さまじゃあ~!竜神さまがお怒りになったぁああ~!!」

200年前の日本ならば、竜巻や大きな突風が吹いたとき
大おばばのことばを鵜呑みにしていただろう。

「人柱じゃああ~人柱で竜神さまを鎮めるのじゃああああ」

・・・村長(おさ)がなくなく自分の一人娘を差し出す…

「おど、わたすどうなるだ。」(訳:お父様、私はどうなるのですか?

「後生だ。こらえでけれ。竜神さまにお前を・・・。」

などなど。しかし平成時代には、人気お天気キャスター
われらが森田正光氏がいるから大丈夫。↓(笑
http://www.weathermap.co.jp/casters/caster_morita.htm
…すべて、きちんと説明し、そして明日の天気を的中させてくれるッ!(泣
~~~~~~
天変地異と宗教と科学の関係は悩ましい。

他のことはさておき、
聖書に殆どの方が疎いわが国にとっては、結婚(←まちがい
滑稽に思えるようなことでも西洋な方々は大真面目である。
・・・・大真面目すぎて、多くの血が有史以前から流れた。。

この映画のテーマはイナゴではなく、地方に連綿と残る古(いにしえ
である。科学万能といえる今日においてさえも、それはしっかり
人間社会の中に残っているのである。

この映画は、今なお辺境にのこる偏狂な言伝えやその土地ならでは
特異な習慣に光を当てている。

・・・・実は、日本とは比べ物にならないほど、
アメリカのいなかはアンタッチャブルな世界なのだ。

FBIもCIAも手を出せない。辺境文化問題。それがこの映画の骨子である。
・・てカンジでご覧いただければナと思います。
~~~~~~
そして科学VS宗教。これもガリレオを持ち出すまでもなく今日でも続いている
そのヘンのことは↓コチラ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%82%A4
http://www2.wbs.ne.jp/~foryou/soul/soul160.html

現代でこそいろいろな現象に人間は説明をつけ、
説明をつけることで世界を把握し、心と社会の安定を築いてきた。
一般的なことでいえば
人がなぜここにあるのか?
わたくしはなぜ「ここ」にあるのか?
から始まり、
気象現象・「遠くの社会」の存在・人間と動物の関係などを
定義し続けてきたのだ。

・・・だからこそ、説明のつかないことに遭遇したとき
人間は浮き足立つ。
それは、今私たちが最高の知識をすべて獲得したという事実には至らないけれど。

・・・映画の講釈だったね。
~~~~~~

ヒラリー・スワンク。綺麗ェ・・・。口、やや大きいです。


あたい。アカデミィ女やから・・・ていうオーラの、消し方ぶりがまず、いいなぁ。
…好感がもてます。

んで、木陰からスワンクを覗いている(イナゴ)少女。
アンナソフィア・ロブ。。。アンナちゃんかぁ

うぐ。うぐ。可愛い~なぁ。
可愛すぎる。ちょっと可愛い過ぎて、ホラーの劇中の緊迫した空気が朗らかになるほど。。
登場するたんびに、朱色会は『あ、可愛い~』と目じりを下げてました。ホラー映画鑑賞中ですが。


・・・すみません。

是非、今度は、笑った顔で再会したいな。↓スクリーンで。
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/typs/id757976/tph/dspl/b4/

~~~~~~
予兆


この俳優さんも、いい味だしてます。イドリス・エルバさん。


虫さんも。ほとんどCGですが。熱演してます。・・むしさん。

 

~~~~~
評価:63点。
ホラーとみると、配点は辛くなる。びっくりはするが、怖くはないからだ。
ヒューマンサスペンスと観たほうがいいだろう。

それでは。

・・・え?おわり?
「そう。終わり。・・・校了です(19:00」

・・・ひとだけだ。理由を求めるのは。その地に自分が居ることを含めて。

http://hijikata1111.hp.infoseek.co.jp/3e16spb.html


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コメント 2

GMN(TRUTH?ブログエリア)

画面をスクロールして突然出てきたスペースバンバイや~にビックリしてしまいました(汗)
私もイナゴ映画だと騙された口ですが、宣伝とか予告編はこの映画に限らず全然違うイメージで作っちゃったりする事も多いですし、あまり信用できるものではないですよね。予告で気になって観に行く作品も多いので、難しいとこではありますが。
by GMN(TRUTH?ブログエリア) (2007-06-06 00:41) 

朱色会

GMNさんコメントありがとうございました。

「さ」論をみて、拙の結論をTBさせていただきました。

CMと本編がまったくことなるのはCMの作為(敢えてやっている)ですので仕方がないことだとは思いますが、それにしても最近は、いい絵だけを矢継ぎ早にだして15秒ダイジェストと化したもの多いですね。

「広告」とは、本来そういうものではないのですが。

CMは、客に食いつかれたもん勝ちの傾向がつよくて少し残念です。本編は完全にマジメルなもの。カルト怖ェ~。
by 朱色会 (2007-06-06 08:03) 

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