【2012-13th】Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち〔3D〕:★★★★★ [映画(は]
鑑賞記:「おんな」と男のこと
1.ドキュメンタリーというよりは、追悼映画
ピナ・バウシュ。(~2009.6.30)
敢えていえばMichael Jacksonの、『This is it』と作風が似ている。
製作過程や舞台裏を期待するファンは、肩透かしを食う。
2.ダンス。それは万物の言語。
「グローバル」ということばがあること自体、言葉の限界を示している。
たくさんの国から集まったダンスマイスターたちのピナに捧げることばは己の生まれた自国語だが、
彼らの表現するものは、すべての国の人間が受け取れる。
3.女(汝)、動き、そして男、反応する
言葉では伝えられないものを、伝える。・・・彼女は、それに一生を捧げた。
彼女を思い出す、弟子たちの憂いを帯びた微笑をご覧になってください。
(「舞台」とは、あたしの足の裏にあるもの。
Q。貴方も、<倒れる寸前>だったの?
・・・つまるところ、この世とは、その「繰り返し」だ。
校了です。私も今夜は、言葉を少なくしてみよう。おやすみ。
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