【2011-24th】一枚のハガキ:★★★★ [映画(あ]
鑑賞記:映画は、「自分に」還る。
「一枚のハガキ」を鑑賞した。
執筆中。それまで→
1.日本の演技の手練人が集結
『新藤兼人監督ともう一度仕事をしたい。』
それを叶えた俳優さんたちの活き活きとした演技が話に花を添える。
・・特に、しのぶさん。『愛らしいなぁ。』
・・・そうそうたる顔が出演。それだけ兼人さんが慕われているのだろう。
2.戦争とは、「不条理の極み」
・・・であることがこの映画を観て感じたことだ。戦争を体験した人から、戦争を体験していない私へ確かに受け取りました。
トヨエツも体作ってきたね。役づくりに深みがでてきた。
はがき(手紙)が生きる力となることは、私にも分かる。
3.哀しみ・苦しみ(運命)をのりこえて、人は生き続ける
・・・もちろん。「ひとり」でそれを乗り越えることは不可能だ。
集大成と云える作品。それだけにいままでの作品のシーンを想起させる。
良い作品ですが・・・最後の展開がちょっと。。それで-★ひとつとしました。
舞台劇映画のようです。CGがなくても、人間をより良く撮れるのです。
人間は強い。(とくにおなご)がよく解る作品です。よろしければご覧になってみてください。
わたしたちは、
この星に生きたすべての人の遺族である。
ーー 朱色会 ーー
「今日はお祭りですが、
貴方がいらっしゃらないので
なんの風情もありません。」
校了
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