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【2010-9th】牛の鈴音(すずおと):★★★ [映画(あ]

鑑賞記:人生の「値」
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イ・チュンニュルの処女作「牛の鈴音」(←音鳴ります。注意)を観てきた。

1.韓国の儒教的精神は堅持されている

夫への小言が絶えないおばあさん。だけど、旦那さんの意志はしっかり守り、勝手に決めてしまうことはない。
『アンタとは、<いっしょに嫁いできたようなもん>だよねぇ』
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2.映画の値札

ドキュメンタリー映画として一定の水準がある佳作だ。それは認めるところである
しかし、この映画に1800円を払う映画人としてのハードルは高いだろう。
これはこの作品のことというより、映画日本市場の問題といえる。
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アバター3dなしも1800円。
牛の鈴音も1800円。

となればこれは 答え は・・見えている
私も実は京成ローザのポイントで観たから お値打ち感 に不満がなかったが
1800円支払ったとすると物足りない観が出ていたかも知れない。

3.映画を観るひとびと

このようなドキュメント映画をたくさんの方々(300万人)が見る韓国映画市場に敬意を評します
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9人の子供を育て上げ、自分の志す農業を全うした。
値に出来ない人生です。

この翁は、私が生業とする「IT」など知らずにこの世を去られるのだろう。
自分が信ずる<自然だけからもらい、自然だけに返す(頼る)>
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人間の生業は、いつからこんなに複雑になったのだろう・・元に戻る事はないだろうが

・・・ホントは、こういうドキュメンタリー映画を撮りたい監督さんって多いじゃないかな?

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