【2009-33h】レスラー【原題:THE WRESTLER 】:★★★★ [映画(ら]
鑑賞記:裸一貫(はだかいっかん)による「段取り(Show)」という名の本物
「プロレス(相撲)なんて、どうせ八百長でしょう?」という人がいる。
などと始めてみたものの。どうにも今はムリ(泣
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1273954.html
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1273987.html
・・・指が震えてしまって。もちろん震えているのは指だけじゃない。
しばし、↓の方々にお任せ。いまはどうにもむりだ。
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tymv/id332729/
http://www.youtube.com/watch?v=ZNgY0vtj9mE&feature=fvw
http://www.youtube.com/watch?v=wpdNsl43jyM
http://www.youtube.com/watch?v=qRIU3HK8M64&feature=related
・・・やはり、今日は書けそうにない。すみません。しばし時間をください。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1274312.html
映画の講評はいずれ。いまも勇敢なる戦士たちにこの詩(うた)を捧げる。
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【「ほかのだれか」がなにを言おうと】
私の眼に写る筋肉で覆われた巨漢の姿は現実。
私の鼓膜に聞こえる筋肉と骨がぶつかる「ゴキ」という音は幻じゃない
したたる汗は水?いいえ。
リングから伝わるこの腹に響く振動は・・もちろん今起きていること
そして
天井を抜けよとばかりに響く貴方をコールするファンの歓声
それもまぼろしなんかじゃない。
歓声は、止まない
歓声は、消えはしないのだ。これからもずっと。
もう。泣きません。貴方に笑われるから。
「さよなら。ありがとう。」
2009.6.22 朱色会
やはりあの事故と映画はかぶりますね。
私はプロレスにそれほど思い入れがある訳ではないのですが、それでも映画を観ながら思い出さざるを得なかったです。
ご冥福をお祈りしたいと思います。
by ノラネコ (2009-06-21 23:22)
やっと、気持ちの整理に着手できました。
リングやマットに魂を捧げた彼らに「栄光」があらんことを!
ミッキーの瞳の輝きが印象的な作品でした。
「輝かせたもの」に想いを馳せています。
男は基本的に馬鹿ですが・・
好きなことに没頭できること。リングの中外に関わらず
それは大事なことなのです。
コメントありがとうございました。。
by 朱色会 (2009-06-23 00:53)
ようやく観賞できました。
三沢光晴の試合は、大学生ころによく友人宅で見ていました。それほど熱心に見ていたわけじゃないのですが、やはりリングの中ではひときわ輝いていた気がします。本当に残念です。
映画ですが、彼が真の意味での自由を獲得していることへのうらやましさを感じつつも、当然のごとく彼の肉体・生活にふりそそぐその代償とその影響による結末に涙せずにはおれませんでした。
by マサル (2009-06-24 23:55)
それでも・・・憧れます。男として
マサルさんのいうように「自由」の代償は大きなものです。結局最後はしがらみに絡まれようとする自分と、やはりそうではない自分でありたいがために「周りを」振り切ろうとする葛藤が、役者の人生とかせねあわせて表現されていたと思うんですがいかがでしょうか?
生活・自由・栄光・懺悔。見るひとそれぞれが自分の人生とかせね合わせることができる。それに酔える映画だったと思います。
自分を全うすることの大変さ、難しさを私たちにあらわしてくれた作品でした(涙
by 朱色会 (2009-06-25 00:15)