SSブログ

【2009-34h】劔岳 点の記:★★★★ [映画(た]

鑑賞記:「Firsts & Others(最初と、それ以外)」
067.jpg

京成ローザが大スクリーンで提供してくれる。山岳ファンの気持ちを汲み取ってくれた
ローザ。ありがとう。とはいえ興行次第で上映フロアは変わるのだ(ローザは一週間ごと)
こういう「お気持ち」はとてもありがたい。事前興行の結果を受けてかな?
(実のところ、、『また、シネマ1-3かWWWW』という記事文を用意していたんです。
 ごめんね。ローザ(笑
http://www.keiseikog.co.jp/cinema/guide.htm
http://www.rosa10.jp/rosa10e/schedule/

(↑長い映画は、早めに始まる。。初回落としましたよ。。orz=3(オナラ←?
広大なる自然山系を堪能したいかたは、広大なるスクリーンで楽しんでほしい。
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&q=%E5%8A%94%E5%B2%B3&btnG=%E7%94%BB%E5%83%8F%E6%A4%9C%E7%B4%A2&gbv=2&aq=f&oq=
つまりだな。・・・劇場に行こう。山でリフレッシュしようじゃないか。
http://search.yahoo.co.jp/search?&p=%E5%8A%94%E5%B2%B3+%E7%82%B9%E3%81%AE%E8%A8%98&fr=msie7&ei=utf-8

http://www.tsurugidake.jp/blog/

「なぜ、貴方は山に登るのですか?」の問いの答えを携えて読み進めてください
・・・あとで答え合わせしましょう。「山に登る」は他のことばに言い換えていいです。
090324_tsurugidake_main.jpg

1.山を拓(ひら)くということ

なぜ、道(線)ができるのか?

それはその先に頂(点)があるから。
trg_sb10_s_large.jpg

http://www.jsurvey.jp/tsurugidake/index.htm

2.「待つ」女たちと、「次の」男たち

香川照之。この作品は、香川さんの代表作となるだろう。
浅野忠信。「人」を深く演じることができるいい役者になった。
090324_tsurugidake_sub2.jpg

090324_tsurugidake_sub6.jpg

090324_tsurugidake_sub5.jpg

3.最初があるから、(今の)すべてがある

090324_tsurugidake_sub3.jpg

剣(つるぎ)に負けない人の様(さま)は、よく描かれている。
しかし、『映画としてどうか?』となると
初監督作品にありがちな「あれもこれも感」があり、積み込み過ぎ
観客の殆どは、監督の想いをすべて受け取ることは無理だろう。
おそらくは想いのたけをすべてつぎ込んだ結果なのだろうが
尺は長いが、これでも泣く泣くカットしたフィルムが多いと予想できる
終盤はことば(説明)も多い。『わかるて。』(ー★)
ともかくも、監督入魂の作品にはちがいなく
剣の山容の撮影はさすがとしかいいようがない。
http://www.pia.co.jp/cinema/interview/090618_tsurugi/tsurugi_in2.html#page2
090324_tsurugidake_sub4.jpg

 「なぜ、人は山に登るのか?」
090324_tsurugidake_sub9.jpg

私が山に登るのは、<最初にこの道を切り開いた人の心情>に近づくためだ
殆どの人のモチベーションはそこに由来していると信じて疑わない
『かつてここに道はなかったのだ。私の足跡をもってその道筋を守る』
となると最初の人はどうなるか?
それは、私たちのような人間が後から続くことを意としていたとしか
思えないのである。
090324_tsurugidake_sub1.jpg

山道を一歩一歩踏みしめる度に、その思いは強くなる。賛同してくれる?(←台無し
090324_tsurugidake_sub10.jpg

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%92%E5%B2%B3_%E7%82%B9%E3%81%AE%E8%A8%98

http://cinematoday.jp/image/N0018470_l
http://www.t-tyrol.com/tennnoki1.html

http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tymv/id332002/s0/or1

これからご覧になろうと思っている方は予備知識として↓をご覧ください。
http://www.geocities.jp/nonon4141/html/tsurugienomichi.asf
http://www.geocities.jp/nonon4141/html/tsurugitoukou2.asf

また、深く測量手・柴崎芳太郎と案内人・宇治長次郎について知りたい方は、
「山と渓谷」バックナンバー
(↑一番上の写真)をご覧になってください。
http://www.yamakei.co.jp/
http://www5a.biglobe.ne.jp/~kaempfer/mapsuv200/200nin/200nin.htm

2009.6.20 朱色会

ベストレビュー。(↓
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id332002/rid161/p1/s0/c1/

http://images.google.co.jp/images?hl=ja&q=%E5%89%B1%E5%B2%B3%E3%80%80%E9%8C%AB%E6%9D%96&btnG=%E7%94%BB%E5%83%8F%E6%A4%9C%E7%B4%A2&gbv=2&aq=f&oq=


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 1

コメント 2

ku−san

26日に見に行きます。腰椎を痛めてしまい
大好きだった山登りも無理になりました。

せめて映画で山に登った気分を満喫したいと、、、。

ここに掲載された写真全部欲しいくらいです。
by ku−san (2009-06-21 08:11) 

朱色会

Ku-sanコメントありがとうございます。

できるだけ大きなスクリーンでご覧ください。
小さなスクリーンでは、「剱岳」が収まりきれません。

腰椎は時間がかかるかと思います。
あせらず、お医者さんの指示をきいてじっくり
一歩一歩いきましょう!
http://gixtukurigosi.com/gixtukurigosiyoutuigaitamu/
by 朱色会 (2009-06-21 10:42) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0