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ぎ)銀色のシーズン [映画(か]

アースの後の予告先発は。。

銀色のビール、もとい、『銀色のシーズン』をチョイス。(笑←すでに色眼鏡。


http://www.g-season.jp/

21世紀の 私をスキーに連れてって に成れるか? とくと拝見いたします。
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=150299

鑑賞記:「滑って転んだら、また起き上がればいい。」

結論からいうと。。「私をスキーに連れていって(1987)←!」には遠くおよばない(きっぱり。以下<辛口ビール>で。
http://blog-search.yahoo.co.jp/search?p=%E7%A7%81%E3%82%92%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%81%AB%E9%80%A3%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%A3%E3%81%A6&ei=UTF-8&fr=moz2&rls=org.mozilla%3Aja-JP%3Aofficial
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%81%E3%82%92%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%81%AB%E9%80%A3%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%A3%E3%81%A6

これがあの「海猿」を生み出した監督の作品なのか・・・
以下、遠くおよばない その理由について少し長めに。因みにこの作品には原作はない。
オリジナルストーリーであることがポイント。
脚本は坂東賢治(↓
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/typs/id501141/tm/

~~~~

朱色会の育ち(で)は秋田である。学生時はスキーにいくなどスキーなだけできた
トイレにいくとの同じ要領(気持ち)でスキーに出かけた。そして・・時は流れ

第1節:スポンサーと映画のカンケイ

日本の良き気品(性質)を表す言葉として「奥床しさ」というものがある
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E5%A5%A5%E5%BA%8A%E3%81%97%E3%81%84&stype=0&dtype=0

映画の製作とは実のところオカネとの戦いだ。たくさんの人が動かないと映画は完成しないし、完成させただけでは、人様の目には届かない。そのためには多くのカネが要ることは疑いようもないことです。そしてそのためには、スポンサーが不可欠だ。観客が映画を支えているとは思いたいが、先立つものは、やはりお金だ。しかしだ。これはないだろう。

第2節:現在(いま)の国内スキー場の姿(ゲンジツ)
・地球温暖化
・バブル崩壊
・若者の都会・海外への嗜好シフト
の3強に遭い、かつてのスキー場の一世を風靡した<あの勢い>は見る影もない。

近年のスキー利用客の減少そしてそのなかでの勝ち組(ウラのヤマ)・負け組の差は目を覆うばかりだ
「地元」の声・願いはこちら(↓
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=2501
http://www2.hokurikutei.or.jp/lib/shiza/shiza07/vol19/regional-index/02.html
http://www012.upp.so-net.ne.jp/sim/snowinfo2.htm

http://www.shinshu-online.ne.jp/livecam/hakuba/yakuba/
http://www1.princehotels.co.jp/ski/naeba/livecamera/index.html
http://www.concierge-zao.info/livecam/

第3節:見え隠れする【電通仕様】
http://dogatch.jp/cinema/g-season/index.html

(ここは長いよ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E9%80%9A

ちょっと吹いたのが、あの乱闘シーン。
1)雪。少なッ!

2)いまどき、あれ(↓)はないだろう~
http://blog.so-net.ne.jp/hihgor/2008-01-01
ゲンジツには、あれはうまくいかないものなのだ。意外と硬いからな。。
機会があったらやってみてほしい。

ビール(スーパードライ)を彷彿とさせるシーンの数々。
・水道管の破裂(CMをオマージュ。
http://www.asahibeer.co.jp/fun/cm/
・モーグル会場の冠
↑(スパイダーカメラをつるす塔は、消しこみが必要だったと思う。あの施設は
  本当の会場にはないから、気になったよ。

第4節:人物と舞台の奥行きが足りない世界観

まず、はじめにいっておくことがある。
<登場人物たちが物語で持ち寄る過去>は、劇中では必然でなければならない
それがなければ映画が成立しないほどに。
そして、その過去がなくても物語が成立するメインプロットが必要だ

この映画では、表現したかっ(た)ものが3つある。
・かつての賑わいを取り戻したい村民の、スキーというレジャーへの再生の願い
・地元に残り、またはやってきた若者がそこで生きていくための誇り
・かつての失敗を、ゲンジツという今や未来にどう生かしていくかの方策

地元の自治体の若者役の方は、自分のミッションをよく理解してよく演じてらした。
しかし、他の演者は、<型はまり>が強すぎる
なんというのかな・・・慣れた演技というやつだ

<とってつけた過去>に惑わされる観客は、少なくなってきている。それを忘れてはならないのだ

イベントは流れとなってつながり、その連携と演出に観客は楽しむのである。
まだまだ、過去を表せる役者がすくないキャストで構成されているこの本編。これからの役者の成長に期待したいところである。映画制作中に出演者やスタッフは苦しまなければそれは生み出されない。(楽しんでやるのも結構。しかしその余裕を手抜きと混同しなければの話だけど

鑑賞記のタイトルは、実は贈り先がある。それは誰なのか。このブログを読み終えた諸君にはわかるはずだ。

評価:66点。

麗奈の台詞がココロに残る
『下ばかり見ていちゃだめだ。遠くを見据えなければ・・』
下とは現実や過去。
遠くとは、未来のこと。
でも、、遠くだけ眺めているだけでもダメなことは、確かなこと。

足元をしっかり踏みしめていく「今」があればこそ、【遠く】が見えてくる
ーー朱色会ーー

おくゆかしさとおくゆきは、・・・似ているな。
~~~~
http://blog-search.yahoo.co.jp/search?p=%E9%8A%80%E8%89%B2%E3%81%AE%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3%E3%80%80%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%AB&ei=UTF-8&fr=moz2&rls=org.mozilla%3Aja-JP%3Aofficial

朱色会のレビューと同様な方(摂のはなしがワカラン方はどうぞ↓
http://cinemaiinoni.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_3dbd.html

~~~~。。。(↓

http://blog.so-net.ne.jp/hihgor/2008-01-10

(校了。4:33


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