あ)アース [映画(あ]
オートサロンと思ったが、あいにくと雨。中止(延期)として映画街(千葉中央へ)赴く。
2008年最初の映画は、『アース』とした。現在、鑑賞待機中です。
http://event.movies.yahoo.co.jp/theater/earth/
鑑賞記:【超格安1500円】の地球半周の旅
ひとことでいうと、『プラネットアース』(↓)の劇場版である。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/planet.html
NHKで動物番組を観る方が、この映画に足を向けられるとおもうが、
映像ソースはBBCものとおなじなので、映像的な新規性はない(きっぱり
わたしもそのくちだ
プラネットアースとダーウィンが来た!をよくご覧になる方は、『アレ?同じだ』
と思われるだろう。そのとおり<まったく同じ映像>である
http://www.nhk.or.jp/darwin/program/backnumber_list.html
よって新しい映像を望まれる方には酷な映画である。
しかし酷評(本題)に移る前に、いいことも書いておこう。
↓(がイチバン朱色会のツボにきた映像。
映像は同じではあるが、(3回目
やはり大スクリーンで観る迫力は観る者を圧倒する。特にロングにとられた様々な
巨大動物群の躍動(ウルトラモブ)は、動物・自然好きにはたまらないだろう。
また、オーケストラのBGMが画によくあっており、音楽的な評価は高い。
では、本題に入る。
1.子供たちに配慮したのか、「血」を排除した踏み込みのあまい編集
この映画、動物たちの弱肉強食にも言及があるのだが、まったく血が表されない。
BBCソースからそうなのだと思うが、もっともなる真実、つまり食肉獣の<晩餐シーン>
いわゆる「うまうま」はすべてカット。これは朱色会もアレだなぁ~とは思った。
動物たちのかっこ良くて美しいシーンだけ。
確かに獲物が餌食となるシーンは残酷なものだ。これを子供に見せるか、見せないかは
イケンの分かれるところではあり、本編では「見せない」となっている
死もない
骨もない
それゆえ、その逆の<生>も輝きにもややかげる。
・・・これは、ふみこみがあまいといわざるを得まい。
グレートハンティングをやれとはいわないが、きれい過ぎる画作りに、ちょっと
飽きた。
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-29598520080103
2.地球の危機の下手人が登場しないため、要旨がぼやけている
この映画、おそらくは地球温暖化などを指摘している作品だとは思うが
その犯人たちはいっさい映像として現れないので、それはつたわり憎い
それよりかは、自然の素晴らしさに集中してしまう
自然と共栄する動植物・地球・そして人間(←人間も動物だが
それらの関係を改めて考えさせられる映画です。
http://aresoku.blog42.fc2.com/blog-entry-9.html
水が在り、植物が在り、そして、人間を除く動物が在る
ーー朱色会ーー
生物たちの生きる糧の根源は水。水球に落っこちてきた霊長として
その責任と鍵を握るのは、このブログを観ている<あなた>です。
評価:70点
繰り返しになりますが、あとでDVDで観ようと思っているかたは
プラネットアースDVDを観るのと同じになりますのでそのつもりで。
映画館で観ることに意義と価値が高い作品である。
http://www.nhk-book.co.jp/tv_r/nspe/planet/
ほな。
~~~
Yahoo!映画ユーザレビューコレ↓ナイス。
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id328907/rid6/p3/s0/c30/
~~~~
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tymv/id328907/s5/p0/or1/ds2
(校了。0:04⇒これからは、校了と同時に映画サブカテゴリーに記事を移動いたします。
みなさん、結構、シビアな意見が多い様ですね。
個人的には、血は苦手で、その先が想像出来るのでアレで満足でした。
でも、劇場で観る価値はありましたよね。音楽も良かった。
by 江戸うっどスキー (2008-02-03 15:17)
江戸うっどスキーさんコメント有難うございます!
お返事が遅れて申し訳ありません。
確かに、シビアなイケン多いですね。ナショナル・ジオ・フリークスや
アニマルTV常連にとっては2番煎じになってしまう映像が多すぎました。。。お茶は、最初に淹れたものに限ります。(笑
しかし、動物たちの躍動は、劇場で、いや、劇場でこそ映える作品であることは・・・「間違いないッ」←少し古いか。
by 朱色会 (2008-02-07 01:31)