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克己 [サッカー]

1-3。流れから言ったら2-0のはずだった。

またしても、ヒディンク・マジック炸裂…
こちらの采配は、からぶり。

茫然自失となるスタンドとイレブン、そして放送席。
わたしたちもことばを失った。

おそらく、スポーツバーにいた人々も
1分くらいは沈黙が支配がしたのではないだろうか?

試合後、冷静にかつ淡々と結果分析をする、歴代代表監督二人。
くやしがっているというよりは、専門家として
「だからいったでしょ」…といった感じで解説をしていたが
鼓膜を掻くその声は、私の頭とココロには到底届かなかった。

ーー

なぜなんだを繰り返し、とこに伏せ、そしてまんじりともせず
朝となりそこで脳裏をよぎったことばもこれ。

「なぜなんだ。」

もう、どうころんでもいままでのような
はらはらしながら観戦しなければならない連中じゃない。

海外のトップクラブでピッチで「活躍」している外組と
もやは円熟期に入ろうとする国内クラブチームが選りすぐりを
集めた内組。それは、選ぶのに苦労するほどの
選手層の厚さなのだ。

ーー
中盤戦から終盤にさしかり、カウンタの最後の一矢が
はずれまくるころ。いわゆる決定力の発揮よりも心配したのは
ロナの「まねしんぼ」行動。

玉をまわす最中にリフティング、ヒールキックによるパス・はては
エラシコ(Elastico)なドリブルなどあまり見せないことを始めた…

余裕ならいいのだがと懸念は現実のものとなってしまった。

敵ながらあっぱれとおもったのは3点目のストライカー。
勝利をこじ開け、もぎ取るとはこういうことさといわんばかり
の執念の塊のような切込み。そして今まで耐えてきた
防護陣地はあっさりと侵入をゆるし、「ころん」と転んだ。

「ころん」。疲れてしまったのか?誰とはいわない。

ーー

試合が終わったあとのメンバのあのなんともいえない

表情。負け試合の高校サッカー少年とも違う
得体のしれない表情をしていた。敢えていってしまえば
「大変なことをしでかしてしまった。」

Jリーガあるいは世界トップクラブチームに籍を置き、
国の代表として誇りをもって戦ってくれたはず。
そして、勝利は(朱色会の目には)見えていた。

しかし、結果は彼らのプライドをずたずたにしたようだった。
怒るでもない・哀しむのでもない
まるで悪いことをしてしまったかのようにどういう振る舞いをして
いいかわからぬ表情で、ピッチにたたずむイレブン。

ーー

ワールドカップは、サッカーという競技を借りた

「民族の見本市」なのだ。

『あの国の人たちってどぅいう理念・行動・性格なの?』

がチームに体現される。そしてそれは「戦いかた」も
さることながら、「勝ち方」「負け方」にも色濃く現れてしまう。

全世界に日本というクニを評価してもらう絶好の機会なのだ。

そして逆にいうと、世界の人たちの「姿」をつぶさに見ることが
できる大会であるともいえる。

ブラジルらしさ。
ドイツらしさ。
トリニダード・トバゴらしさ。

…そして…

その「国旗」とともに印象を全世界に伝え、そして受け取る。
ーー

「衆」で戦う集団から、「確固たる個」への変換。
トップダウン戦術よりも、個の自由な発想を重視する方針へ。

どちらも、世界で勝ち上がるためには必要なことだと思う。

そしてそれは予選ではうまく機能し、世界で一番早く桧舞台へ。

この成長はすばらしいとおもう
実力は4年前、8年前とくらべ、「体力」、「技力」そして「心力」
倍々で成長していると感じている。

自分たちの成長を疑わないで欲しい。

ーーー

クラブハウスに引き上げ、「キャプテン」はこう檄を飛ばしたと思う。

「顔を下げるな!落胆するという【贅沢な時間】は
 オレたちには 与えられないんだ!!もらう権利さえない!
 クロアチア、そしてブラジル、勝ちにいくぞ!!!」


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