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【788節:大いなるときの流れの中で】最終節 [校了] [コラム]

嗚呼、どんなにか君が生まれてくることを、多くの人が望み、うれしがるか、わかるかい。

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そしてそういうわたし自身も、そういう存在であることを思い出させてくれるのも、やはり君。

たくさんの一族が同じことを行い、そうして私たちはこの時代(とき)、この地に居る。

また、ひとつの、いのちが、生まれた。
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わたしも、おなじことをするのだ。

いのちが続くために必要なことをしよう。それは本当に単純なこと。

わたしの親も、そのまた親も同様にしてきたことをしよう。

それが続くかぎり、いのちは 続いていく。

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・・嗚呼、親バカと嗤いたければ笑ってくれていい。

今日、上がってくる朝陽(たいよう)は、そう、今日、上がってくる朝陽は

君の頬を照らすために、昇ってくる。

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いのちが続くために必要なことをしよう。それはなに?

多くのよき人々に「恵」まれ、おおきな「みのり」ある人生を。

おしまい


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