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【報告】静かな海-Part2:仙台荒浜〜名取閖上(ゆりあげ) [コラム]

の、被災地を巡ってきました。。今は言葉もありません。ここに、「街」が生きていました。
ただ、眺め廻るだけで、疲れました。
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1.「ことば」の限界

<筆舌に尽くし難い>という表現がある。ことばが、現実に屈し、表現には限界があるという意味を表している。 
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2.古(いにしえ)のことばの重さ

去年の12月3日、実家の元町内会長さんが亡くなった。その人は長年町内会長を歴任し
地元の長老としてその街の礎となった。地主の一族だった彼の遺したことば。

「海のほうには、棲むもんでねぇ。」

仙台は、駅も内陸にあり、そして造成も歴史的に山を中心に築かれている。
そして、それには理由が在るのである。
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まず、「荒浜」に向かった。名付けられた名前とは異なる静かな海がいまは横たわっている。
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津波を引き起こした浜辺とは到底思えない。しかし、浜を振り返り、陸側を顔を向けるとそれは夢でない
ことを確認できる。

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生き残った木は、何を思うのか?
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慰霊碑に向かう。
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人間の奢りは、いともたやすく自然に飲み込まれた。
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荒浜の小学校には、バイクが<帰らない持ち主>を待っている。
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閖上へ。(続きます。
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「爆心地」ということばが脳裏に浮かんだ。。。
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いつも。いつまでも・・
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