【2011-47th】連合艦隊司令長官 山本五十六:★★★★ & 2011最後のオフ会 [映画(や]
五十六とは、父親が56のときにできた子供である。
(私は、氏名で名前の漢字表記が左右対称の人にぐっとくる性分である←?
私の一族の墓は、長岡にある。戦時中、長岡は需要な軍事拠点ではなかったものの、
米軍はわざわざ爆弾を残し、日本海へ帰投の際、その残弾を長岡に落とした。
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鑑賞記:日の本の国のゆくえ
戦争が、丁寧に、そして平素に描かれている。
1.軍人のルーツ
の部分は、戦争映画としても描かれていないものだった。映画を観てから気がついた。
・・・近代の日本の7つの戦争は、すべてつながっているのである。
精緻なるCGは、破綻なく戦場の迫力を表現している。
役者さんも自己の日本人としてのDNAを掘りほこし、演者として奮闘している。
2.戦争の「種」
とは、偏見という名の「無情報」である。
つまるところ戦争とは
「いかに(多くの)国民に銃を手に取ってもらうか?」ということです。
それに成功すれば戦争が起き、失敗すればそれはそれで内戦が起きる。
作品のなかでは、報道機関に先導された市民という構図が描かれているが、もともと戦争とは政府による
完全なる統制のもとで行われるのであり、報道機関もそうなっていたということでしかない。
およそ企業人とはサラリーマンなのである。
そして、それはいま解かれているとは限らないのである。
3.戦争が犯罪ならば・・・
その犯した罪は、全関係人、つまりこの星に棲むすべての人間にに按分される。
市民>兵隊さん>報道人
重い言葉とは、短い中にも繰り返しがある。わたしの好きな言葉のひとつである。
・・・昭和20年8月15日を境に、日本人は変異した。
経済と遊興(消費)のみを追求する「こどもの帝国」と化した今、これからの日本はどこへいくのか?
映画を観たあと、今年最後の映画ブロガーの皆さんとのオフ会を楽しんだ。
・・・そういえば去年は、入院中だったね。時の早さを痛感する。
(タイタニック・ロックです。)
それでは、恒例のやつ「始めます。」
ひとまず休憩に入ります。
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