【2011-41,42th】人生、ここにあり!:★★★★★/木漏れ日の家で:★★★ [映画(さ]
目黒シネマにて鑑賞。
ひさびさに滾々と心が涙で潤ったね。
ノラネコさん、とらねこさん有難う!
鑑賞記:やり甲斐がないので生き甲斐がないのではなく、やり甲斐を与えて生き甲斐を見出させるということ
1.組合の有り様の変遷
もう死語となりつつある組合ということば。企業を「家族」としたとき
会社:効率と利益
組合:それ以外すべて
と、まさに父母の役割を似合っていた時期は遠く過ぎた。父子会社だけが幅をきかせる今日このごろ。とくに顕著なのが欧米と我が国である。
2.弱気ものたちを助け、おのおの確固たる個に成長させる大切さ
斬り捨て御免がまかり通る現代ではシンジられないことだけど・・・
カセいでいるんだったら、ヤってよし。ただし、相手次第だけど。
カセいでいないんだったら、やっぱダメ。
3.誇り在る個の連理。それがまっとうな組織の有様
・・・であることをわたし(朱色会)はよくよくわかっていたはずなのに。。ハズカシス。
それを思い出させてくれた映画。「SI PUO FARE」とは、朱色会にとって、そのような映画でした。
最期に、一言叫ばせてくださいませ。
『役者って、・・すげぇなぁ!!(感嘆)』
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次は、「木洩れ日の家で」
鑑賞記:人が遺すもの
1.母親という女の、最大の作品は「息子」
娘は?う~ん。「作品とは云えないね」この映画を観るとね
2.人は、何をもって何かを遺したと思うのか?
男の子は旅立ち、他のおんなの元へ
男も同様か、あるいはお概ね「お先に~」
3.健康なる女性は、須らく
こうなるのです。だからどうだという話じゃない。
だからどうする?
と、いう映画です。
どちらもいい映画でした。
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わたしゃ本当にラッキーだな。こころが乾いているときに必ず援軍が現れる。
・・・感謝です。ありがとうね。
おやすみ。
どちらも、とても素敵な感想でした。
それにしても『木漏れ日の下で』は朱色会さんの感想を読んで、意味が分かったというていたらく・・。
『人生、ここにあり!』は一人ひとりが主役の共同体、ってところが本当にいいんですよね。
イタリア最高!って気持ちになっちゃった。本当に素晴らしい映画でした。
by とらねこ (2011-12-04 15:17)
とらねこさん。ご一緒頂き、有難う。一足先にXmasプレゼントを貰ったような気分になったよ。貴方にも今まで以上の幸せが訪れますように。
・・私が、『人生、』で落涙したことは、ホントーにここだけの話にしてくださいね。頼むよ。
by 朱色会 (2011-12-05 01:10)