みつまさ寄席・2011(^o^)納め [レジャー]
今年最後のみつまさ寄席(よせ)を鑑賞した。
前回は、台風で流れたため、久しぶりの公演となる。
前回が台風にて公演中止となった分も合わせても、人気が高まっていることにが分かる
観客席は立錐の余地もない状態となった。。本日は・・・
いつもの金時さんと
今日は若い女性が多いなとは思ったが、納得した。馬石さん。
お二人ともその技もさることながら、今の世に失われつつある
日本の人情文化を深く愛していらっしゃることがわかる。
とくに・・・(つづく。会社いってきます。
続けます。
特に、目の演技がいい。
思わず、目の先にあるものを振り返ってしまうほどだ。
そにこは(わたしの目には見えていないけれど)古き良き人情文化の風景が
(噺家の目には)見えているようだ。
しかるに、この二人の演目はおふたりの目を見ているだけでいいだろう(きっぱり
と、いいところもあればわるいところもあり、人間だからね。
金時さんはちょっと具合が悪かったのか、1,2回カンでいたし、
馬石さんの目の前にある碁盤は、まだ(客に)見える域には至っていない。
蕎麦をたべ、のれんをくぐると人情あふれるその時代ではなくて
現代(この世)だった。
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ひとつ、拾った財布を返す返さないで喧嘩になり、それが裁判所で裁定されること
ひとつ、一目待てなかったために来なくなった盤友を、周りも含めて半日待つ時間
『今、「その様なもの」はあるのかしら?』
そびえ立つネオンは、無言で輝き続ける。帰宅の途についた。
校了
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お客はんの「声」
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