【2011-26,27th】ONE LIFE:★★★★/神様のカルテ:★★★ [映画(ら]
ライフーいのちをつなぐ物語ーを鑑賞した。(←注意。音出ます。
鑑賞記:人類(大後輩)よ!私たちのように生きてみよ!
(にんげんさん。にんげんさん。なにをそんなにいそいでいるの?)
【霊長類】ということばがあるが、まさに人間の奢りを象徴した語彙のひとつだろう。
原題の「ONE LIFE」の「ONE」には、いくつもの思いが込められている。
・・・その意味を考えながら、お楽しみください。
つづく
//つづいて、「神様のカルテ」
鑑賞記: いま、あなたの足の裏にあるは「舞台」。貴方から見えるひとはすべて貴方の「観客」。
筆者(朱色会)も、歳を重ね様々な門を潜った。ベタドラマに見えるこの作品も、その裏側を垣間見えるようになったのである。
映画の前にその体験談をひとつ
「略」
1.医者は、「医師」を演じている
「いつも消えない火事に、バケツリレーで応戦しているようなものです。」
消しても、消しても「火事」は起こる。それはなぜなのでしょう?
『自信なんかあるわけない。いつも必死に立ち向かってる。
患者さんの苦しみと比べられないけれど
握りしめたものは砂のように消えてしまった』
2.しかし、「患者」は患者を演じてはいない
・・・差し詰め、(医者の)観客というところだろう。ヒロイックな気分になったとしても
現実として「いたみ」は在るからである。よって悲劇の主人公というわけじゃないのだ。
3.ゆたかに活きるヒント
この世に生きた人は「役」を与えられる。ほとんどの<役>はそれは難しいものです。
だからちょっとでも「役」に近づけたと実感できたならば、
貴方はそれを誰にはばかることなく誇ってもいいのです。
あおいは<立ち位置の把握>が的確だ。それを踏まえた役づくりの姿勢が確かなことが
まさに「役立って」いる(きっぱり
病院の中だろうと、外だろうと「役」は在る。一句できました。
役員でなくても、役人でなくても、はたまた役者であろうとなかろうと
役は在る。
ーー 朱色会 ーー
「引退はいつか」って?・・・あんたそれ解って聞いているんだろう!(笑
校了
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