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【2009-52,53th】アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち(原題: ANVIL! THE STORY OF ANVIL):★★★★/THIS IS IT:∞ [映画(た]

やはり、同じ日に見ておくべきだろう。

This is it」という作品は、マイケルの【死亡遊戯】ともいえるかたち
に仕上がっている。
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いまは洪水のような感銘というか感情が、激しく頭をたたき、その中に言葉の洪水を生み出しており
まともに紡ぐことが、正直できない。

今いえるのは封切りから2週間しか上映されないこの作品を見てほしいという
思いだけだ。マイケルの遺言を観に行こう。(期間延長されました。)
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鑑賞記:人間の才能の祭典
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人間のおよばない領域というものを神というならば
正しく彼は神から使わされた存在だといえる
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KING OF POPS 。「それは彼じゃない、オレだよ」という者はこの世にはいない
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ダンサーたちの信奉をまっすぐに受け、彼は最期の舞をする前に旅立った
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彼は、他人を輝かせることを、覚えていった。。
『Good-bye, Michael.』終幕になる前に、挨拶をした(上映中)
そう、もう彼は(物質的には)いない

早くまたこの星に落っこちてきてくれ。その才を携えて。
少なくてもわたくしが生きているうちに。。(涙
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最後に、日本語スタッフの粋(いき)にも言及しておこう。
本作品では、マイケルの詩に訳をつけるなどという無粋なことをしていない
(訳しているのは、人の台詞のみ。
なぜか?・・・それは文字ではなくてマイケルを観てもらうため(どうだ!

====休憩。ANVIL総力取材中。

鑑賞記:xxxミーツyyy
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理想と現実。夢とセイカツ。精神(ソウル)と物質(マネー)。それらはまるでコインの表裏のようにお互いがあってこそ
存在し・・・その価値を持つのだ。「価値?」(オーラでてます。
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(中略。ひきつづき取材中。
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Because I Love you.」うはぁなんて純な人なんだよWWWW。いくらドキュメンタリーだからってそれカメラの前で言うかね。。真顔だし
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50歳超のロック少年たち。であったころから、まったく代わらないし、変わらない。
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男ってそういうところあります(きっぱり
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中締めで。成功できなかったって?イチバン大好きなことを仲間とともに
ずっと30余年続けているっていう事実そのものが代えがたいものだろう。
殆どの人は、それを成し遂げることができないのだから。。
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人生における勝利とは
諦めないことに限ると思う。
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そして、それこそが人類の最大の難関なのだ
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明日からまた現実が始まる。貴方もね。だから戦士の休息だ。おやすみ~
・・・戦死しないでね(笑

確かに人生は短い。しかしながらその中に詰め込めるものは無限である。
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校了。


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まなてぃ

こんばんは。(^^)

THIS IS IT
   と
アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち

2つの映画のレビューが、うまーく!味わい深く、まとまって、
おいしく読めました。楽しかったです。(^^)

THIS IS IT、私はマイケル・ジャクソンの大ファンでは
なかったのですが、不覚にも涙目になりそうになり、
参りましたね・・。(汗)

by まなてぃ (2009-11-02 22:34) 

朱色会

まなてぃさん。お口に合いましたでしょうか(笑
料理人としては冥利に尽きるお言葉です。

・・・私はこう思うことにしました。

音楽の神様は、マイケルという体を使ってこの世をしばし楽しみ、そして帰っていったのだと。

いずれこの世とその中に棲む人間の心が「健康」ならば
また、立ち寄ってくれることでしょう。そのときを待ちましょう。

・・・音楽のパワーと意味に浸れる2作品に出会えたことに感謝です。
by 朱色会 (2009-11-03 02:11) 

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