【2009-11th】フェイク・シティ(原題: STREET KINGS):★★★★ [映画(は]
鑑賞記:弾き返すのではなく、<弾を受け止める>人になって戻ってきたキアヌ
・・・ことが一番嬉しい。
今回の邦題はいい。とても内容にあっていると思う。
一言でこの映画を表すと『ジャスティス』を全うすることの難しさ。
正義でめしを食っていくことに決めたひとびと。
だがそのステークホルダー(関係人は)ユーザーでも株主でもない。
なんと言っても、ウィティカーの貫禄のある演技に魅了される。
この『ドシッ』演技はこの人しかできないだろう。
プロットはちょっと練りこめていないが、やはり重要なのは
『神化』したキアヌがフツーの人間にもどってきてくれたことだろう
『神化』したキアヌがフツーの人間にもどってきてくれたことだろう
CGに武装されていない、肉弾演技のキアヌを堪能できる。
「普通の人間」を続けることの難しさ。それがこの映画の骨子
21世紀のセルピコにはなりきれてないものの、
アカデミー級の演技にほかの役者も食いついており、小気味いい。
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私事で申し訳ないが、諸般の理由で、日曜は、「研鑽の日」となった。
(リタイヤの日まで。)その理由は、ほかのところで。
・・・なので映画ブログのアップは、土曜日だけになる。申し訳ない。
マジメルなキアヌを堪能したい方は、期待を裏切らないだろう。
2009.2.14 orz 朱色会
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