【2009-1st】ミーアキャット(told by 三谷幸喜:★★ [映画(ま]
鑑賞記:「水戸黄門好きが【水戸黄門】を見るような」自然映画
↑?)この映画を一枚であらわしている秀逸なコラージュ。
2009最初の映画ということで、私もいろいろ選ぶのは苦労したんだけど・・・
結局は空振りに近い感じになってしまった(以下、動物映画好きは退去のこと
・・・すべてが動物映画のプロットが「予定通り」の映画である。水戸黄門のように。
1.幸喜について
誰の差し金なのか?舶来映画で、特にスターが出演しない映画を国内で
売り出す場合、どう付加価値をつけるか?それはプロモーションをする立場の人間に
とってはとても重要な課題だ。
作品はもう完成しており、中身はほとんどかえることはできない。
装飾できるのは、ナレーション・音楽(イメソン)・西友などが考えられる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%8F%E3%83%AA%E7%A0%82%E6%BC%A0
はじめにことわっておくが三谷は初めてにしてはよくやっている・・という程度やはり
見ていておもうのは「プロのナレーターの仕事との差」ということになる(きっぱり
「幸喜。参加しておいて↓のようなことをいってはいけない」
http://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&id=20081224-00000002-eiga-movi
のっけはとても緊張感を含んだ声で始まる。だんだんと映像に解けるように慣れていくが
それは観客がなれていくのであって、三谷の声(話ぶり)がなれていくわけではない。
『なぜ、プロに任せなかったのだろう』という思いが終始浮かんでは消える
三谷というよりは、三谷を起用した人間の責任と思う。
ま、私もそれほど滑舌(かつぜつ) がいいほうではないのでひとのことはいえないけれど
もっとうまく演れんじゃないかなと思う人は思い浮かぶ
たとえば 世界まる見え!テレビ特捜部 のナレーターの方とか・・
さて、このままでは三谷批評でおわってしまいますので他のことも書きます。
休憩のあと、ではまた。
『2009映画の皮切りは、「ポールニューマンさんの遺作」と銘打っているこれにしよう』
ということで、京成ローザ10にいったのが1週間前。
会場で字幕ですよねと確認して入場したが、あとから吹き替えですといういわれ
そのまま返金してもらい退場した。しきりなおして
「ぽぉる。。ポール」とつぶやきながら字幕オリジナル上映館をさがすが・・・ない。
千葉には一館もないのである。いっかんのおわり(←?
普通はこのようなドキュメンタリー映画ならば
字幕:吹き替えを50-50で構成するのではないだろうか?そうなってない。
ポスター・WEBもそう銘打っているのでこれはもう誇大広告か?いや、偽装興行に近い。
ポールの声はDVDレンタルかぁという半分あきらめというかどうにでもしてくれという
なげやりな気持ちで、幕は上がった
・・・映画のはなしだったね。
2.映画の内容について
端的にいってしまうと・・・
「テレビ特捜部ザ・ベスト」の動物特集とそれほど変わらない。つまりザ・ベストの動物
特集を4つくらいまとめて劇場(大画面)でみた という感じ。
(しかも、4篇ともミーア。けっこう胆力いるぞ。
自然ドキュメンタリー映画としてロングショットのシーンは圧巻なれど、対象はとても小さな小動物
なのでクローズアップ現代が多く。大画面でみるメリットを享受できない
今、「自然ドキュメンタリー」っていうことばをつかったけど本作品は
<ドキュメント+動物タレント映画わる2感>がたかいぞ。演出的に
ヘビやかめは仕込みのように見える(俺の心がヨゴれてそう見えるのかもしれないが
しタカ?はやたら人間(撮影スタッフ)の思うとおりに演技しとる
たとえば全編映画の色相が茶色(セピア)フィルターがはいっており、
緑の部分の色が変わっているので、「これはアレだなNASA捏造映像だな」などと
http://kiti.main.jp/Mars2/spirit/spirit01.htm
http://jp.youtube.com/watch?v=dvwpIgEvkEA&feature=related
思ってしまうのである(笑
ともあれ映像的にはカントクの
「ああ、このひと本当に動物がすきなんだなー」と思わせる愛に満ちた映像で
愛らしい動物たちの有様をよく伝えてはいる
演出的なとり方はおとなには嫌味に見えるかもしれないが、こどもには素直に見れてしまう
・・・そうかターゲットは子供かもしれない
子供にミーアキャットを届ける
ということなのかもね。それとBBCフィルムなので「血」はありません。
お子さんが満足する映画やと思います。でわまた休憩(取材
3.主題(作品のいいたいこと)について
・・・これなんや。これがいちばん書きづらいでぇ・・
自然はキビしいが、キャットたちはがんばっています
という青臭いことを今書いて指まで赤くなったぞッ(み、みみたぶも←?
「でもそれっていままでいろいろ映画かれてきたじゃないか?」
予定調和。動物映画の王道とはいえ、それで黄門様を引き合いにだしましたよ。と
動物映画を素材につかうにあたり2とおりのやりかたがある
A:まっすぐに動物(自然)そのものに光をあて、映画館を動物園や空上遊覧船にしてしまう
B:動物をつかって「にんげんという種」を著す
んで、わたしがぐっとくるのは実はBのほう。
このカントクさんはAタイプですのよ。それでこんな歓待を受ける感じ
カントクさんの家に呼ばれる。壁びっしりに動物の写真。あとからあとから
動物の写真がどんどんとでてくる。どんどんど(←?
『ワシは、ミーアキャットなぞ喰わんよ。非効率だし、第一捕まえられん。』
http://www5c.biglobe.ne.jp/~odah/animal/lion/lion01.htm
カントクが
「ね。いいでしょ。ミーアキャットッ。かわいいでしょ。」(連呼
わたしが
「あ、そうですねホントかわいいですよね。」(条件反射
劇中の<事件>も大自然のなかでは「自然」なことなのである。
不自然に埋没し、自然を別世界と捉えてしまっている人間にとってこの話が通じるかというと
それは難しいのではないか?(現実に私は「夢」に引きずり込まれたzzzz
つまり、「話の事件(イベント)」というものを演者と観客で共有(感化)できないもどかしさ
を感じてしまいます。(これはオレだけかもしれんが・・
orz。。身も心も「動物心」になって映画館に臨まれるのがよろしかろう。(とりあえず校了。
http://search.yahoo.co.jp/search?&p=NASA%E3%80%80%E6%8D%8F%E9%80%A0&fr=msie7&ei=utf-8
~~~~
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/cat_20558.html
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tymv/id332000/s0/or1
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id332000/rid30/p1/s0/c5/
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id332000/rid29/p1/s0/c6/
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id332000/rid27/p1/s0/c8/
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id332000/rid15/p2/s0/c20/
おおぅ(↓
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id332000/rid11/p3/s0/c24/
↓同意。今回のつけたし<オプション装飾>はすべて失敗。
素材(映画)を生かすも殺すも「料理人」次第なのである。
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id332000/rid32/p1/s0/c3/
コメント 0