ぐ）ぐるりのこと。：★★★★★

鑑賞記：映画に紛れ込んだ【本物】。


http://www.tsutaya.co.jp/cinema/sp/gururi/index.html

１．「時」は、流れる。…人と共に。


普通、映画の役者は、本物に為りきろうとする。
本職の女優、俳優さえそうだ。カメラ（の後ろにいる観客）の前でもがき苦しみ（もちろん内面だが
息み、足掻くのである。その汗と涙を観客は認め、出演者と同化を果たすのだ。

この映画でも多くの演技者がそれに挑んでいる。「役」に向かって。
http://www.gururinokoto.jp/artist/
しかし、おそらくは日本映画で初めてではないのだろうか
これほどにカメラの存在を意識せずに役に同化していく人間を見つけることができた。

リリー・フランキー氏である。役と同様にまったくの自然体。正直驚いた。

http://movie.goo.ne.jp/special/gururi/index.html
http://www.loft-prj.co.jp/interview/0201/12.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%BC

http://www.1101.com/lily_tokyo/2005-08-01.html

２．人生「81%」で往こう
正直。１００％で生きていくのは辛い。本編でも多江さん扮する妻・翔子があることをきっかけに
瓦解していく。この映画で唯一の変化を魅せる役。いい演技です。


多江さんいいな・・・結婚したい。（↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E6%9D%91%E5%A4%9A%E6%B1%9F
・・・結婚してた。。orz

え？オレは120%で生きている？
ん～。それは、「尺度」の問題じゃないか？ホントにいっぱいでやっている人は、
120%なんて表現使わないよ。100%のキビしさを心から知っているからね。
・・・つまり、120%で生きているってなんて言う人は、ホントは80%程度で生きている（きっぱり

３．淡々と生きていくことの大切さ


しっかりとひとつひとつこなして行こう。「自分らしさ」を失わずに。。
・・・時々は「自分」を面に出していこう。隠していては、溜まるばかりだ。

http://shuseki-kai.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/428_4e43.html

そのためには、「晒（さら）し合える相手」が要る。
・・・ヘンな意味じゃないよ（笑　ヘンな意味でもいいけど。

http://movie.nifty.com/cs/interview/detail/080610007650/1.htm

いい映画です。お勧め致します。ご覧になってください。（校了です。ちょっとカル目に書いてみました。
・・作品は、重め。でもカラリと観てください。今週から、7月が始まります。
http://www.gururinokoto.jp/trailer/index.html

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Yahoo!映画レビューは、賛否両論（↓
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tymv/id328806/s0/or1

↓これかな。
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id328806/rid70/p3/s0/c28/
か
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id328806/rid67/p4/s0/c31/