【2011-5th】ガリバー旅行記:★★★★ [映画(か]
鑑賞記:男が「巨人」になれる理由(わけ)
・・・自分に自信を持てない男子が急増中であることは、誰の目にも明らかなことだ。
特に、アメリカと日本でそれは顕著だ。
フロンティア(未開地)が見えにくい世の中
細かなるテクノロジーで雁字搦め
近いようで遠い仮想現実な人間関係
なんとなくどん詰まりな未来
頼りにならない男たちの代わりに、強い鼻息を吐くのは女たちだ。
よりおとこらしい女子たちが立ち代り、この世の中を引っ張っている。
我々が生きている世の中とはそんなところだろう。
「自分に自信があります。」ときっぱりいいきる男は、
このブログを読んでいる貴方の周りにどれだけいるだろうか?
~~~~
「サラリーマンは~気楽な稼業ときたもんだぁ~♪」
植木等さんがガハハと世の中を切り開いていった高度成長時代も、いまは昔である。
・・・映画の話だったね(つづく
1.この世で一番ツラいことは何?
それは「自分を偽ること。」・・・ジャック・ブラック。
(イルカの様な瞳は健在。)
扮するメールマンもそのような役回りで登場し、この映画は回り始める。
2.勇気を発揮するために欠かすことができない2つの要素それは・・・
恋人と友人だ。
恋人たちと友人たちじゃない。繰り返しておこう
恋人と友人だ。
<この世界>でガリバーとなった人を貴方は指を指せるはず。
なんのことはない。2つの要素をその存在は手に入れたということである。
3.なぜ、いま「ガリバー」なのか?
社会を生きて行くということは、この物語のように
「ちがう世界」に体当たりをしていくということなのである。たった一人でね。
『俺いま、いいこと言ったな。』(←?
物語で描かれる世界は、例えば卒業したあとの新しい世界
または転職したあとの新しい世界
いままでとは異なる世界に、ひとは自分の都合とは関係なくいきなり
放り込まれるのである。そして、いままでの経験をうまく使いながら
その新しい世界と生きていく。
生きていくということは、そういうことなのである。
このブログを読んでくれた貴方が、「2つの要素」に出会うことを願って。
いや間違えた。貴方自身が、自分で探して見つけなきゃいけない。
そうすれば貴方も「誰かのガリバー」に成れる。
・・・あくまでも可能性だけどね。
その3人で、解決できない問題は、何一つない。
世の中とは、そういうものなのです(きっぱり。
校了。おやすみ。
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