【2009-25h】グラン・トリノ「原題: GRAN TORINO」:∞ [映画(か]
いま、鑑賞直後だが、正直言って書けない。あまりにも感動して。
「腰が抜けるほど」カンドーしたのだ。
冷静に自分の心を観察できない。よって時間を頂きます。
『男の人間の完成形』の一人といえる。クリント・イーストウッド御大。
のオーラは微塵の陰りもない。多くの<途中にある男たち>の指標で在り続けている
ホント、椅子に座っているだけでかっこいいんだよなァ。。ずるいよ(笑
このような存在に、自分を近づけるには、どうしたらいいのだろうか?
鑑賞記:「良き先輩」を選んで<生>こう。
1.『ナカマ(brother)』っていうことばに弱い人々
「俺達ナカマだよな?っな。」ということばに屈するべきかどうか?
それは様々な人生の場面にて、ひとが決する岐路だろう。
何かのメンバーであることに安寧を見出す。・・だが
仲間は、仲間でありつづけるために、「他の」仲間をつくる。
宗教であり、国家であり、人種の壁であり、わかりやすい例では<戦争>となろうか?
気づいた時は・・・もう遅い。
2.2つの懺悔(ドアをたたくひとびと
死期ちかいとき、ひとは、<やり残したこと>が心から離れなくなる。
だれにでも等しく心の中を開けるわけじゃない。
それはこのブログを読んでいる貴方も同じのはず。
受け止めてくれる存在がいるのならば、大切にするべきだろう。
3.「おとなのこと」は、「大人」からしか学べない
『ほんとうの意味で<中身まで老成したひと>はどこにいるのか?』
「彼」は劇中のときのなかで、まさに「劇的」に変わっていったね。
葬式からはじまり、そして・・・でおわる
アンタッチャブルだった(ふたりの)彼はどうして変われたのか?
その答えは・・貴方自身が劇場にて「答え」を見つけてください。
喜怒哀楽のシャワーにあなたは耐えられるだろうか?
是非、ご覧になってください。。いい映画です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89
なっちゃん。いい仕事だったよ。
2009.4.25 朱色会
ーーーーーーー(以下、ゼッサンの皆様のYahoo!映画レビュー記事たち。
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id332286/rid135/p1/s0/c3/
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id332286/rid119/p1/s0/c20/
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id332286/rid152/p1/s0/c2/
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id332286/rid150/p1/s0/c4/
(追加予定
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id332286/rid143/p1/s0/c11/
↓ベストレビュー。
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id332286/rid140/p1/s0/c14/
名作です。クリント(自身が惚れ込んだ頑固な元軍人役)俳優最後にふさわしい作品。
単なる偏屈な老人ではない…
主人公ウォルトの心の"スキマ"を埋めてくれたタオとス-…
自分の愚かな家族よりも身近な存在に。
そして縁もないタオの家族の為に命をかけ、覚悟を決めたウォルト…心を揺るがす感動的作品ですね
by マリスタおやじ (2009-05-09 22:07)
マリスタおやじさん。コメントありがとうございますッ!
監督の願いは、ラストシーンにこめられているのではないでしょうか?走り去っていくグラン・トリノ。その後も名もなき変哲のない車たちが道を通り過ぎていく。一台、また一台。どの一台にも「その日」のドラマがある。過ぎ去っていく一台一台に乗る人の「人生」があるのだ・・・と。
また、コメントくださいねェ~
by 朱色会 (2009-05-09 22:25)