よ)容疑者Xの献身:★★★★★ [映画(や]
鑑賞記:人間の生き抜く力源(りきげん)は、「他人の幸福に加担できた」という実感である・・ということ
人生の「確率」を垣間見える作品である。ほんと人生は偶然のかさなりであることを
この映画は教えてくれる。誰かが誰かに会う。そのくりかえしだ。
オリジナルとは異なる「湯川微笑み」を魅せる福山
役上同じ笑いを表せないことを表現する堤。・・・がっぷりよつ(嬉
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&stype=1&dtype=2&p=%E3%81%8C%E3%81%A3%E3%81%B7%E3%82%8A
コウの<視線ビーム>は健在。打ち抜かれたい。
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2006-07-17
「麗人」たちの憂鬱
麗人たちが受ける得と棄損はまったくの同量か、それ以上であることを
この映画は教えてくれる。
<妬みと持て囃しの海>を泣き、戸惑いながら泳いでいく
『好き好んで【この姿】に生まれてきたわけじゃないのに。』
1.堤の鬼気迫る演技が見所
堤。「伊達男」を脱皮した
演技人としての真骨頂の堤を堪能できる映画だ。
2.近づくほど、言葉はなくなる
3. 「学」と、お金
宿題:Q。ラストシーンの意図するところは?
こんにちわ。
究極の愛という言葉はあまり安易に使いたくないですが
石神の想いはまさに究極だったのでは?などと思ってしまいます。
人間の心という、決して解明できぬメカニズムを大変実直に描きだした
秀逸な1作でございました。
by 睦月 (2008-10-14 09:45)
睦月さんこんばんわ
相手にとって「丁度いい」温かさを探ることがいかに難しいか。
一方的なものは暑苦しいと拒絶され、放置してもいつのまにか凧のように離れていく
石神の思いは一般的には受け入れ難いものです
私が、「靖子」であってもおそらく戸惑い以上の恐怖を覚えるでしょう。
男、女どちらにとっても<永遠の課題>といえます。
・・・人の想いの伝え方をとてもよく考えさせられる映画です。
コメントありがとう。
by 朱色会 (2008-10-14 20:15)