き）休暇：★★★★：朱色会：SSブログ

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き）休暇：★★★★　[映画（か] [編集]

鑑賞記：「慣れて」いくもの、そして「慣れてはいけない」こと
休暇.jpg

http://www.eigakyuka.com/

二日つづけて「千葉劇場」さんにおじゃまをした。
これも長くなるだろう。それじゃまた。
千葉劇場 210.jpg

それまで。↓
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2006-11-19
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2007-07-21

年下の監督が活躍することとなり、映画好きとしては嬉しい。

http://mainichi.jp/enta/cinema/news/20080606mog00m200056000c.html?inb=rs
無論、製作を始めとした優秀なスタッフの後押しがあってのこと。
映画には銘が入る。しかし、それは＜ひとつではない＞のだ
映画館で、映画を最後まで観ると・・・それは容易に解かる
http://zaccor.exblog.jp/

まず、原作者について↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E6%9D%91%E6%98%AD
http://www.nhk.or.jp/archives/anohito/past/2007/161.html
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/shuichim/page027.html

この映画は観てわかると思うけれど、お金はさほどかけていない。
つまり、この映画は＜伝えたい何か＞を表さんがために、いくつもの才能が集まった
＜いまの時代＞にぴったりとあった映画だ・・・たくさんの人に観てほしいです。
・・・それでは、始めます。（つづく

まず、この立場をしっかりとしておく必要があるだろう。
私は、鳩山邦夫現法務大臣を全面的に支持する。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B3%A9%E5%B1%B1%E9%82%A6%E5%A4%AB

１．刑務官のねがい
『しっかりと＜自分の＞足で、（ここ）を出て行ってもらいたい。』
それが、殆どの方が受刑者よりも永く（そこ）に務める刑務官の偽ざる本音であり、願いだろう

本作品は、＜そうならなかった＞ケースが描かれている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%BB%E5%88%91

２．「・・・（台詞なし）」の演技を完全履行する役者たち
凄腕の芸達者が集結している
・・・とくに西島秀俊が良い。

西島扮する金田死刑囚が、どんな罪を犯したのかこの映画では一切触れられていないが
彼の演技からそれがにじみ出ているのだ。こういう役を演らせると彼は神がかり的な演技力を
発揮する。↓のときもそうだった。演技者とは、どうしてこうまでして本人に近づこうとするのか？
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2006-09-10
鬼気迫る演技が観るものを観客席に縛り付ける。
http://ent2.excite.co.jp/cinema/interview/kikyo/

そして、主役の小林薫もさすが。