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か)陰日向に咲く [映画(か]

原作既読鑑賞はひさびさ。帰省の帰りの新幹線で一気に読んでしまった。
とても読みやすく、楽しめ、そして感涙したことを覚えている。
待ちに待った映画だ。
朱色会の脳内および心中に生まれた映画と、劇場にて放映されている作品の答えあわせだ。
楽しみだな。平川監督。いざ。

私が劇場で号泣すると、どうなるのか?<本日>その物証が撮れたので
少し汚いけど、紹介しよう。。

普通は、シャツで涙が止まる。今回はそれから、漏れ出ることになった
映画館に行き、デニムを涙と鼻水で汚す羽目になった。・・・どんだけ泣くのだ。。(恥

~~~~~~
鑑賞記:『世間』という名の「嵐」のやり過ごし方

世の中、平穏なようで、常に嵐が吹き荒れている。

ムカンシンの嵐。
キョーソーの嵐。
オカネの嵐。
モノの嵐。

その見えない嵐は知らず知らずのうちに人を蝕む。え?『見えない嵐』に濡れたことがない?
それはね。貴方がさしていなくても<傘で守ってくれた人>がいたということです。

・・・映画の話だったね。

1.原作の生かし方
原作をコピーしただけでは映画は成立しない。そこで監督は、原作のどこを取り上げて、どこを観客にゆだねるかに苦労するとともに、監督本人の主旨を盛り込んでいくことになる。今回はとてもバランスよく観れた。原作未読の方も、本編鑑賞後読んでもらいたい

2.すばらしい配役
とくに心配だったのが、がけっぷちアイドル:みゃーこ をあやが演るとわかったときだ
くだんの振り向きざまのリアクションの演技を完璧にできる女優は、ほとんどいないだろう
『どうすんだ』と心配しきりだった。・・・しかしよくやっている
今回は、あやが自分でできる等身大みゃーこの演技となっており、
それはそれでいい感じだった。原作みゃーこにいかに近づくかではなく。あや版みゃーこと
自分なりの解釈でやるという演技指導の賜物だ。・・・ある意味リアルである。そして

モーゼ役の西田さん。す・ご・す・ぎ・る。もはや映画俳優としての絶頂にたどり着いた
感がある。安定的かつ安心感のある演技。

あとサブキャラでピカリと光るのは、塚本高史さんもよかったがその仲間たち。
アイドルおたくを完璧に演技しており、強い印象をもつ。

『え。高貴なる友和さんがホームレスなんて・・・』

とは劇中でもおもったけど、ラストシーンに持っていくためにはこの布陣しかないと納得。

西田さん級によかったのが、ジュピター役のたまきさん。。。惚れる。
体当たりの演技から、手紙の朗読まで、幅広いパフォーマンスを魅せてもらった。

原作のいいところをしっかり残しつつも、映画監督ならではのアレンジ(嵐・傘)が
ちょうどよく入っており、楽しめました。原作を再構成したシナリオライターの仕事振りを
とくに賞賛したい。
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/typs/id125726/

評価は、79点。

減点で大きいのは、やはりあおいを母、娘役2代で使うのはいくらなんでも無理がある。
彼女はまだ、母役は難しいと思う。役を分けてほしかったな。大人の事情だろうか?
特に、モーゼが寿子に再会するところは、それにあった女優さんを配してほしかったな。
この映画の主人公は、あおいではなく、岡田准一(写真まったくなし)なのだ。

劇団ひとりさん本人の優しさがスクリーンになってよみがえる。
人間ってけっこういいかもと思い直させてくれる良品です。劇場でどうぞ。ハンカチは多めに。
芸人のひとたちの心の優しさ・強さが確認できるだろう。。がっつり、泣いてください(笑

~~~~
ココログ朱色会より。「人が笑うということ」
http://shuseki-kai.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_1d1b.html

★★★★★な方々のイケンはこちら。↓
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tymv/id327992/s0/or1

ナイスなレビューたち(↓
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id327992/rid2/p1/s4/c1/
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id327992/rid22/p1/s4/c10/
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id327992/rid157/p1/s0/c2/
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id327992/rid140/p2/s0/c19/

(校了:19:22


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ひ)ヒトラーの贋札【THE COUNTERFEITERS】 [映画(は]

鑑賞記:<今>に通じる「才と時代」

http://www.nise-satsu.com/ (←このドメインよくとれたな。

1.日本国が、日偽国に為らないために

耐震強度偽装あたりから端を発し、

不二家ケーキ

ミートホープ。

船場吉兆・赤福。

白い恋人。

比内鶏。

ずさんな年金記録管理。

様々な薬害。

再生紙偽造。

この国では偽装の不祥事は後を絶たない。明けて2008年も継続している。
あろうことか、2007年のこの国を表す漢字は、【偽】。
http://blog-search.yahoo.co.jp/search?p=2007+%E6%BC%A2%E5%AD%97%E3%80%80%E5%81%BD&ei=UTF-8

正義とはよべない悪事が、立て続けに横行することとなった。
このままでは、本当に国名を変えざるを得ない。

関連記事(↓
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe8200/

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/food_labeling_scandals/

http://www.asahi.com/special/071031/

2.<ある意図>をもって作られる『層』と【壁】 

さて、企業の不祥事にせよ、悪代官さまの汚職にせよ。それは、(たったひとり)
では実現は不可能だ。それを実行・実現せしめる才能をもった集団が必須である

やわらかい布団。他人(ひと)よりも少しいい食事。そして限定された自由

それを与えるだけで。。。

人は案外とたやすくロボットになってしまう敢え無い(あえない)存在なのだ。

劇中での<工房の壁>はとても分かり易い。もちろんこれも比喩なわけです。
現在の壁をわれわれはいくつでも論(あげつら)うことができる。
・貧困層と富裕層
・正規雇用と非正規雇用
・経営層とそれ以外
・もともと1つの国で在った国の真ん中を縦断する壁
それら<有形無形の壁>は、それをわかつ両者に語りかけ、大きな影響を与える

壁が語りかける
『おまえも、再びあの壁の外に戻りたくはないだろう』

3.今なお存在する 【THE COUNTERFEITERS】

この作品は史実に則って作成されてはいるが、話の主題は現在に通ずる。

http://search.yahoo.co.jp/search?&p=%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E3%80%80%E8%B4%8B%E9%87%91&fr=msie7&ei=utf-8

人間の弱さ・強さ・浅ましさ・行動原理などをつぶさに観察が可能であり、
見方によっては、現在の社会の映し鏡のようにも観得る。

~~~~

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%AE%E8%B4%8B%E6%9C%AD

すべての人間には、才が与えられる
才がない人にも、才人を操れる才が与えられる
ーー 朱色会 ーー

 

∞。

2008年は、始まったばかりだが、本作品は、朱色会アカデミー作品賞候補に
躍り出ることとなった。この作品が、今年度最優秀作品のベンチマーク的存在となる。
今年度、この作品を超える作品に出会えなければ、本作がそうなるだろう。

上映館が少なくて、楽しい作品ではないけれど、この映画は、決してつらかった『遠い昔のことだけ』を言っている作品ではありません。いくつかのシーンは、過去の貴方や<現在の貴方の姿>を重ねることができる。・・・受け入れられる方は、是非ご覧ください。
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tyst/id329129/

久々に読者に質問をしてこの節を綴じよう。

<貴方がいる場所>は、壁の内(なか)?
それとも外?

背を向けず・・・お天道様をきちんと見上げながら、暮らしていきたいものだ。

(とりあえず校了。21:05


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に)28週後... [映画(な]

鑑賞記:人類、崖っぷち。

↓公式サイト(いきなり、びっくりする仕掛けになっておりますので、ご注意ください。
http://movies.foxjapan.com/28weekslater/

↓こちらもいいです。
http://eiga.com/special/show/1316_0

1.新感覚ゾンビ名づけてラガー(鬼ごっこ)ゾンビ

とにかく、追いかけっこシーンでは、在りし日の鬼にタッチされそうなドキドキ・ワクワク感が観客に芽生える。『たっ・・タックルされるぅ』(笑 このシーンを体感するだけでも、元は取れるだろう。

ああ…いつか、<鬼役>やりたいなぁ(もちろん、映画の中でのことですがね。
リアルじゃありませんよ。だって、楽しそうなんだもん。。。俺にもヤらせろぉ~(←?
とにかく、すばやし。既存のゾンビのような蠢きはありません(きっぱり。
パンフをみるとゾンビの追いかけっこシーンでかならず一人くらい嬉々としているゾンビ
いるもんねぇ・・楽しいんだろうなぁゾンビ役。うらやまし。

2.ふんだんなる迸(ほとばし)る血!!

もはや、ゲシュタルト崩壊させられるほど、笑いたくなるほどの爆裂ぶり。
出演者に、まったく配慮なしの炸裂のしかた。ああぁ(←??

3.秀逸なる舞台設定

B級ではとても実現できない。綿密なる舞台設定。
どうやって撮ったのかわからない<無人のロンドン>は秀逸なできばえ。⇒パンフによると撮影協力により実現したとのこと。
うーむ。エゲレスは、映画制作に関して理解が高いな。

さて、じゃそろそろ全編を通じて頑張ってくれたパパン・ゾンビにご登場いただこうかな。

4.軍隊と民間人

冒頭では頼もしい軍人さんも、パニックになってからは形無し。これって、映画の中だけの話じゃないんじゃないかな(笑

詳しくは、映画館で。

スケール感もあって、なかなか楽しめました。因みに『日後』は未見だが、本作を観てみたなった。パニックホラーの佳作といえるだろう。
(追伸。レンタル屋さんで、日後観ました。予算的には前作の方がかかっていないようですが、内容的には、前作のほうがよくできているなと感じた。(ラストもいいしね。
28日後...:制作費 $8,000,000
http://ja.wikipedia.org/wiki/28%E6%97%A5%E5%BE%8C...
http://ja.wikipedia.org/wiki/28%E9%80%B1%E5%BE%8C...

評価:68点

(校了:22:35 

~~~~~

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%88%E5%B4%A9%E5%A3%8A 


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み)スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師【途中退場】/Mr.ビーン カンヌで大迷惑?! [映画(ま]

映画関係者にとって、観客の途中退場というものほど不名誉であり、残念なものはあるまい。
わたしが観た最後のシーンは、判事の家から若者がたたき出されるところ。
概ね50分を経たところである。時間的には映画の中盤に差し掛かるところである。

途中までしか観ていない者としては、事実を客観的に伝えることに留めておきたい。
それ以外のことを言う資格は、ないからである。

「面白くないので。また、これからも面白くなさそうなので、途中退場した」(以上。

他の方のレビューを参考になさってください。(↓
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tymv/id328546/s0/or1

↑を読んでわかったこととして、<日本の観客の良識>はまだまだ、健在なのだなとは感じた。
この作品は、もしかしたら映画ブロガによって初の興行停止に追い込まれるのではないか?

映画は、初日で決まるものがある。
少なくても、京成ローザには、客はぽろぽろとしかいなかったことを報告しておく。
『おかしいな?』とはおもったが、合点がいくこととなった
<いつものあの行列>は、なかったのである。

~~~~
ささくれた感情をどう修復しようか?
・・・そうだ。<あの男>しかいない。

あの男ならば、私のこの気持ちを和ませてくれるにちがいない。

…そしてそれは報われたのである。
典型的なロード・ムービー。気分がスカッとした。まるで心のなかに清涼飲料が流れたような。
・・・そんな気持ちになる作品です。

「Mrビーン。お帰りなさい。そして、ありがとう。」

そして、わたしは図らずも、事前に観た映画をなぜ途中退場したのか?その理由をこの映画の中に見つけることができたのである。なんという偶然だろうか。Mr.ビーンの映画のなかで、「スウィーニー・トッド」らしき映画が上映されていたのだ。

鑑賞記:「ビーンといっしょに、海へ行こう。」

なぜ、わたしは映画が好きなのだろうか?
なぜ、映画の魅力に取り付かれてしまったのだろうか?
なぜ、映画をつくる人、映画に出ている人を私は好きなのだろう?

この映画には、それら全ての「答え」が在る。

評価:満点

エンドロールがまわり始めた。しかし、そこにいた観客は座席に腰を接着されたごとく、誰ひとりとして席を立たない。すべての観客は待っていたのである。彼からのプレゼントを!
http://blog-search.yahoo.co.jp/search?p=Mr.%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%B3+%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB&ei=UTF-8

『やられた。』

大満足で帰っていく観客たち。その一員となれたうれしさをかみ締めながら、劇場を後にした。

~~~~

映画には必ずカラーがある。

黒・赤の映画<<<<<青・黄の映画となった。どちらかを観るつもりの読者の方には
http://www.thedungeons.com/de/london-dungeon/dungeon-guide/sweeney-todd.html
青・黄の映画を強く勧める者である。

http://www.workingtitlefilms.com/filmPhotoSets.php?filmID=103
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&q=SWEENEY+TODD&btnG=%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E6%A4%9C%E7%B4%A2&gbv=2

いつ、いかなる時も人が死ぬのを楽しんではならない
<悪人>とは、『弱者』なのだから。
ーー朱色会ーー

かなり昔、
ある映画館で隣から聞こえてきた娘さんの言葉が、耳にいまでも残っている

「おかあさん。あのわるいひと、かわいそうだね。」

人が成長することと、年齢がまったく同期しない事実を確認できた日となった
あの少女は、私の<先>を生きていた
・・・今どこで何をしているだろうか?

(校了。18:52
― 映画の公開を心待ちにしている皆さんにメッセージを。

ローワン: とにかく楽しんで欲しいです。前作を見て、Mr.ビーンをきになってくださったファンの方に伝えたいのは、スタイルやトーンが前作とは違うけど、同じぐらい楽しい映画に仕上がっているということ。前作と比べると、「洗練された」という言葉はビーンの映画に似つかわしくないけど、ちょっとだけ洗練されたところも持っているし、楽しい作品です。今回、マックス・ボルドリーという才能のある子役が中心的なキャラクターとして登場するので、特に子供たちにはすごく楽しんでもらえるんじゃないかと思っています。すでに32カ国で大いに楽しんでもらっているので、同じぐらい日本の皆さんにも楽しんでいただけるしいです。

【Goo映画より】
http://movie.goo.ne.jp/special/mrbean/index.html

ココログ版朱色会より(↓
http://shuseki-kai.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/454_0f1a.html

http://shuseki-kai.cocolog-nifty.com/blog/2006/01/post_8fd4.html

同意なイケンの方々。(↓素直でナイス。
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id328546/rid124/p1/s0/c5/

http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id328546/rid115/p2/s0/c14/

http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id328546/rid109/p2/s0/c20/

http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id328546/rid93/p1/s5/c5/

http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id328546/rid67/p2/s5/c12/

http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id328546/rid89/p2/s5/c13/

ベストはこちら。(↓
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id329195/rid40/p2/s0/c17/

↓(美味しそうだな。今日あたり、探してみます。
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&q=%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%91%E3%82%A4&btnG=%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E6%A4%9C%E7%B4%A2&gbv=2


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【千葉】うっすら初雪 [コラム]

今朝、かなり寒かったです。夜明けに起きて外を見ると・・・
やっと降りました。ご報告まで。

ぱらりなので、日がでたらなくなった。
他のブロガさんの記事はコチラ(↓意外と写真がアップされています。ご覧ください。
http://blog-search.yahoo.co.jp/search?p=image:on+%E5%8D%83%E8%91%89%E3%80%80%E5%88%9D%E9%9B%AA&ei=UTF-8&fr=moz2&rls=org.mozilla%3Aja-JP%3Aofficial


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え)SS エスエス [映画(あ]

鑑賞記:「人生のSS(スペシャルステージ)は、何時何処からでも再開(はじ)められる」

評価:95点

小林の2本目。さて、・・・どこから書いていこうか?

~~~~~
今日ほど、二十歳となった人間とそれ以外を識別しやすい日はないだろう

女はボアのついた振袖。
男は、着慣れないスーツを着ている。
・・・一目でいつも着ているのかそうでないのかが、わかるからだ。

成人とは何なのだろうかと、成人式がくるたびにそれを思い直す。
親が着せるのか?はたたまコドモが強請(ねだ)るのかそれはわからないが、
日本のこの休日は様式ばかりが先走ったものとなった。
外見など、本当はどうでもいいことなのだが、、

・・・今日もオトナにな(成)りたくないコドモが起こす事件が、7時のニュースに
 出るのだろうか?今日(今年)からは実名載るからね。
 彼らの怒りは的外れでも、その大昔成人となった朱色会も
 そのときのことを思い出すことがある。それでも、夢だけはあった。

しかし、やはり、成人とは振袖やスーツを着ることではない。ましてや
それを脱ぐため、式後ホテルに行くことでも、ないことは確かなことだと思う(笑
オトナになるという様式が、いろいろと形骸化して、長いときが過ぎた。

・・・映画の話だったな。

~~~~~~

1.原作と比較して
原作は、漫画のなかでも名作中の名作・・・『SS』東本昌平
http://www.halman-art.com/
中年といえば、、3K、すなわち くさい、くだらない、くすぶっている
と3拍子がそろっているとくに男子に向けられた世間の称号である(きっぱり
(かなーり 自虐(私)観はいってまぁすので、
 いったん休憩です。(千葉はひえこんるんです。灯油20リットル買わねば。2K。泣

夢の終わりを自覚している主人公ダイブツが、
つぶれかけている働き口から退職金がわりに譲り受けるスタリオンとであうことから始まる
http://www2.famille.ne.jp/~mst-hide/ss/ss.html

これって
何をすればいいのか悩む青年アキオが、
スクラップの中からかつて悪魔とよばれたフェアレディZにであう『湾岸ミッドナイト』
とともにクルマの漫画では有名な作品です。

どちらが印象深くなるかで、読む人の世代がわかるというわけ。

昨日、オートサロンがあったけど、きらびやかなあの舞台は、ほんとに1年に一回のこと
いつもはブンブクのようにメカと油に塗(まみ)れるのが心底好きな連中なのだ。
そして、今は風を切る彼らも最初はブンブクと同じ目の輝くクルマ少年だった。。

2.全世代とそして「今」を包含するテーマ(主題)
翔兄貴(1961生)そして同い年の遠藤憲一(1961生)←ホント油のっています。いや、てかっているということでなくて。いや、それもあるかな(笑

酒井法子(1971生)そして
MEGUMI(1981生)とちょうど10年ずつ人生を長く生きている俳優陣が中心と
なって話はすすんでいく。
なかなかみなさんいい味だしてます。
http://specialstage.net/cast/cast.html

3.「生活」VS【夢】
夢の中断、人はいつそれを意識するのだろうか?(←これ、書けないかも。
恋人の妊娠。結婚。所帯。家庭。ある年齢。就職。といろいろうらつらあげつらう。

生活をしていくことまたは、現金収入の高低は、夢とはかつて関係がなかったはず。

しかし、ヤマちゃんにああいうふうに号泣されてしまうと心に染み入る。
この映画、なにがいいかというとふつうのおっちゃんがたくさんでてくるのがいい。
おじさんたちの哀愁というか願いというか(もちろんかっこいいところもあるが
心に迫った演技が、演技っぽくない。(ホントに演技なの?

4.唯一の人生のコ・パイロット、そして応援者たち
男の描き方はとっても素直である。原作と本作が一致するところだ。そしてさらに解釈を拡大して表現しているのが家族の表現だ。実際、かっこわるい亭主って多いのかもしれない。
そして、たいへん言いにくいことではあるけれど、外見は内面がでてきたものだ
つまり、本人も自分自身を「かっこいい」とは思っていないことに由来している
かっこよさから、目(とそして体や頭)を背けていった結果だろう。

かっこよさとは、結果ではなく、そこへ向かう姿の過程である
ーー 朱色会 ーー

法子も家庭という「車」を元気よく走らせるため、パイロットを元気付ける役。
後部座席に子供を乗せ、しっかり「右!」「左!」「右!」を叱咤激励しながら指示を
する強いおんな。
だんなもそれに応えてハンドルとアクセルとブレーキを真剣に操るというわけ。
コ・パイロットの皆さん、「ドライバー」をうまくコントロールしていますか?

すばらしい案内指南役があればこそ、車はゴールに到達できる。
(・・と、いうのが映画で追加された部分だ。

5.【日の当たる道】を疾走(はし)ろう!
かつて若者たちの教祖:土屋圭市が、

『サーキットに来い』

と、若者たち(濁点つき)に檄を飛ばしたにもかかわらず
いまだにルーレット族や真夜中の林道ツーリスト(箱根族)は後をたたない

まっとうな道、を走ろう。そこには、『日』が照っている。
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AB%E6%9D%A5%E3%81%84&ei=UTF-8&fr=moz2&rls=org.mozilla:ja-JP:official
http://blog-search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AB%E6%9D%A5%E3%81%84&ei=UTF-8&fr=moz2&rls=org.mozilla%3Aja-JP%3Aofficial

6.ジドウシャ・ヒョーロンカ
ほんとうは、当の本人もその稼業などやりたくはないのだろう。こういう
言い切り型放言とっともすきなのだ。「然りッ」・・と思わず劇場で叫びそうになったな。

「勝ち組でも負け組みでもない。。何なんだろな俺・・・

それは、提灯(よいしょ)記事を書き続けざるを得ない苦しみ。
それは、あることないことお洒落でかっこいいことを書かねばならない悲しみ。
そして、実は自分とはまったく関係のないという事実である哀しみ。

・・・ほとんどの読者はそのことをお見通しで記事を読んでいる。
この国の自動車ジャーナリストは、マガジンXの記者だけである(きっぱり

7.実写サイコー

イニシャルD(のCG)もいいけれど、やはり実写の迫力はすごい。
この映画は、バトル映画ではないが、要所要所に公道レースシーンがあり、場を引き締める。
日本の公道は、映画に対してはそれほど協力的じゃない。
許可をとるのが大変だった思う。調整スタッフの苦労を労いたい。

・・総括するとこの映画は、

<おとーさんのための応援映画>

といえる。と、呼ぶに相応しすぎる作品である。

ヤマちゃんみたく『オレ、もうダメかも』と思ったおじさんたちはこの映画の服用を
強くお勧めしたい。心が折れるまえに。効果のほど?それは・・・

・・あなた次第ッ!(結

・・・(笑↓
http://www.avexnet.or.jp/boa/discography.html

~~~他のレビューアのイケン
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id328793/


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千葉オートサロン2008 [クルマ]

幕張で開催されているAutoSalon2008も本日が最終日である。
昨日が、荒天(雨)だったため、今日客が集中した。午後から全国からクルマ好きが幕張に集結した
年中行事であるこのイベントの模様をお贈りしよう。

・・・ちなみにだな。幕張は東京では、ない(笑

今朝の幕張周辺は、どこもこんな感じ。朱色会は自宅から自転車。地の利を感じる

【珍走団】もやってきたぞ(笑

(   )イ…(  *゚)イタ!( *゚∀)イタ!!(*゚∀゚*)イタぁーーーーーーッ!!!

しかし、思ったよりも台数はすくなかったな。

会場の客の入りは、この写真だと例年どおりって感じだけど、印象としては少なめに感じる
去年までは、人を避けるのに四苦八苦だったが、歩いていて人を避けるストレスがあまり
なかったのだ。公式には後から入場者数が発表されると思う

あとは、時系列に。

・・・って感じで、やはりモーターショーに引き続いてカスタムカーの主役もGT-Rといえるだろう。でも・・・このクルマを改造してしまうニーズが本当にあるのかどうかよくわからないなぁ必要ないんじゃない480馬力なんでしょう?

↓(これはツボにきたね。喜んでいる中年の方が多かったな。(俺も。
映画化されたらしい。(もちろんハリウッドでCGだけど。

映画といばこれも好きな方にはたまらないだろう。スタリオン。SS封切中だ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%8F%B1%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3

↓(おわ~~、これ、オリジナルなんですかぁ~(驚
SS観ました。レビューはこちら。(↓
http://blog.so-net.ne.jp/shuseki-kai_org/2008-01-14

男の汗のにおいが漂ってきそうです。

汗臭さ皆無なクルマのコックピット近影。

オートサロンのいいところは、スーパーカーも間近で見れること。GT-Rのコックピット。
340Kmしっかりメータが刻んでいます。

メータといえばDefi。すごくブースに元気が漲っていた。勢いがある。
そして貫禄さえ感じる。

ラインナップも充実。色やフォントのバリエーションを増やすようである。
メータサードパーティでは、ユーザから市民権を得ているメーカである。

あとは、スバリストの朱色会はスバルブースに入り浸っていました(笑

 

NAコンセプト。かっこいい。乗ってみたが、このクルマは乗り手を選ぶだろう。
・・・メタボのひとは、座席にすら座れない(笑 

カスタムカーの祭典ですが、メーカなども多く出展してます。(↓レクサスまでッ…ISF

戦利品は、かなりコンパクトになるスバルバッグ。さっそく開いてみました
重宝しそうです。毎日携行するお。(←??

お買い物は、STI帽子とライセンスフォルダです。お目当てのものが購入でき、満足。

・・・という感じです。え?コンパニオン?・・・写していません!

悪しからず。・・・ほっ…ホントです!!(↓こちらをどうぞ。。
http://blog-search.yahoo.co.jp/search?p=image:on+%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%80%80%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%83%B3&ei=UTF-8
http://blog-search.yahoo.co.jp/search?p=image:on+AutoSalon
ではこのへんで。ほななぁ

(校了。

~~~~
去年(2007)のAS記事(↓
http://blog.so-net.ne.jp/shuseki-kai_org/2007-01-18

おととし(2006)のAS記事(↓
http://blog.so-net.ne.jp/shuseki-kai_org/2006-01-14
http://blog.so-net.ne.jp/shuseki-kai_org/2006-01-21


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ぎ)銀色のシーズン [映画(か]

アースの後の予告先発は。。

銀色のビール、もとい、『銀色のシーズン』をチョイス。(笑←すでに色眼鏡。


http://www.g-season.jp/

21世紀の 私をスキーに連れてって に成れるか? とくと拝見いたします。
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=150299

鑑賞記:「滑って転んだら、また起き上がればいい。」

結論からいうと。。「私をスキーに連れていって(1987)←!」には遠くおよばない(きっぱり。以下<辛口ビール>で。
http://blog-search.yahoo.co.jp/search?p=%E7%A7%81%E3%82%92%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%81%AB%E9%80%A3%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%A3%E3%81%A6&ei=UTF-8&fr=moz2&rls=org.mozilla%3Aja-JP%3Aofficial
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%81%E3%82%92%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%81%AB%E9%80%A3%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%A3%E3%81%A6

これがあの「海猿」を生み出した監督の作品なのか・・・
以下、遠くおよばない その理由について少し長めに。因みにこの作品には原作はない。
オリジナルストーリーであることがポイント。
脚本は坂東賢治(↓
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/typs/id501141/tm/

~~~~

朱色会の育ち(で)は秋田である。学生時はスキーにいくなどスキーなだけできた
トイレにいくとの同じ要領(気持ち)でスキーに出かけた。そして・・時は流れ

第1節:スポンサーと映画のカンケイ

日本の良き気品(性質)を表す言葉として「奥床しさ」というものがある
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E5%A5%A5%E5%BA%8A%E3%81%97%E3%81%84&stype=0&dtype=0

映画の製作とは実のところオカネとの戦いだ。たくさんの人が動かないと映画は完成しないし、完成させただけでは、人様の目には届かない。そのためには多くのカネが要ることは疑いようもないことです。そしてそのためには、スポンサーが不可欠だ。観客が映画を支えているとは思いたいが、先立つものは、やはりお金だ。しかしだ。これはないだろう。

第2節:現在(いま)の国内スキー場の姿(ゲンジツ)
・地球温暖化
・バブル崩壊
・若者の都会・海外への嗜好シフト
の3強に遭い、かつてのスキー場の一世を風靡した<あの勢い>は見る影もない。

近年のスキー利用客の減少そしてそのなかでの勝ち組(ウラのヤマ)・負け組の差は目を覆うばかりだ
「地元」の声・願いはこちら(↓
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=2501
http://www2.hokurikutei.or.jp/lib/shiza/shiza07/vol19/regional-index/02.html
http://www012.upp.so-net.ne.jp/sim/snowinfo2.htm

http://www.shinshu-online.ne.jp/livecam/hakuba/yakuba/
http://www1.princehotels.co.jp/ski/naeba/livecamera/index.html
http://www.concierge-zao.info/livecam/

第3節:見え隠れする【電通仕様】
http://dogatch.jp/cinema/g-season/index.html

(ここは長いよ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E9%80%9A

ちょっと吹いたのが、あの乱闘シーン。
1)雪。少なッ!

2)いまどき、あれ(↓)はないだろう~
http://blog.so-net.ne.jp/hihgor/2008-01-01
ゲンジツには、あれはうまくいかないものなのだ。意外と硬いからな。。
機会があったらやってみてほしい。

ビール(スーパードライ)を彷彿とさせるシーンの数々。
・水道管の破裂(CMをオマージュ。
http://www.asahibeer.co.jp/fun/cm/
・モーグル会場の冠
↑(スパイダーカメラをつるす塔は、消しこみが必要だったと思う。あの施設は
  本当の会場にはないから、気になったよ。

第4節:人物と舞台の奥行きが足りない世界観

まず、はじめにいっておくことがある。
<登場人物たちが物語で持ち寄る過去>は、劇中では必然でなければならない
それがなければ映画が成立しないほどに。
そして、その過去がなくても物語が成立するメインプロットが必要だ

この映画では、表現したかっ(た)ものが3つある。
・かつての賑わいを取り戻したい村民の、スキーというレジャーへの再生の願い
・地元に残り、またはやってきた若者がそこで生きていくための誇り
・かつての失敗を、ゲンジツという今や未来にどう生かしていくかの方策

地元の自治体の若者役の方は、自分のミッションをよく理解してよく演じてらした。
しかし、他の演者は、<型はまり>が強すぎる
なんというのかな・・・慣れた演技というやつだ

<とってつけた過去>に惑わされる観客は、少なくなってきている。それを忘れてはならないのだ

イベントは流れとなってつながり、その連携と演出に観客は楽しむのである。
まだまだ、過去を表せる役者がすくないキャストで構成されているこの本編。これからの役者の成長に期待したいところである。映画制作中に出演者やスタッフは苦しまなければそれは生み出されない。(楽しんでやるのも結構。しかしその余裕を手抜きと混同しなければの話だけど

鑑賞記のタイトルは、実は贈り先がある。それは誰なのか。このブログを読み終えた諸君にはわかるはずだ。

評価:66点。

麗奈の台詞がココロに残る
『下ばかり見ていちゃだめだ。遠くを見据えなければ・・』
下とは現実や過去。
遠くとは、未来のこと。
でも、、遠くだけ眺めているだけでもダメなことは、確かなこと。

足元をしっかり踏みしめていく「今」があればこそ、【遠く】が見えてくる
ーー朱色会ーー

おくゆかしさとおくゆきは、・・・似ているな。
~~~~
http://blog-search.yahoo.co.jp/search?p=%E9%8A%80%E8%89%B2%E3%81%AE%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3%E3%80%80%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%AB&ei=UTF-8&fr=moz2&rls=org.mozilla%3Aja-JP%3Aofficial

朱色会のレビューと同様な方(摂のはなしがワカラン方はどうぞ↓
http://cinemaiinoni.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_3dbd.html

~~~~。。。(↓

http://blog.so-net.ne.jp/hihgor/2008-01-10

(校了。4:33


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あ)アース [映画(あ]

オートサロンと思ったが、あいにくと雨。中止(延期)として映画街(千葉中央へ)赴く。

2008年最初の映画は、『アース』とした。現在、鑑賞待機中です。
http://event.movies.yahoo.co.jp/theater/earth/

鑑賞記:【超格安1500円】の地球半周の旅

ひとことでいうと、『プラネットアース』(↓)の劇場版である。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/planet.html

NHKで動物番組を観る方が、この映画に足を向けられるとおもうが、
映像ソースはBBCものとおなじなので、映像的な新規性はない(きっぱり
わたしもそのくちだ

プラネットアースとダーウィンが来た!をよくご覧になる方は、『アレ?同じだ』
と思われるだろう。そのとおり<まったく同じ映像>である

http://www.nhk.or.jp/darwin/program/backnumber_list.html

よって新しい映像を望まれる方には酷な映画である。

しかし酷評(本題)に移る前に、いいことも書いておこう。
↓(がイチバン朱色会のツボにきた映像。

映像は同じではあるが、(3回目
やはり大スクリーンで観る迫力は観る者を圧倒する。特にロングにとられた様々な
巨大動物群の躍動(ウルトラモブ)は、動物・自然好きにはたまらないだろう。

また、オーケストラのBGMが画によくあっており、音楽的な評価は高い。
では、本題に入る。

1.子供たちに配慮したのか、「血」を排除した踏み込みのあまい編集

この映画、動物たちの弱肉強食にも言及があるのだが、まったく血が表されない。
BBCソースからそうなのだと思うが、もっともなる真実、つまり食肉獣の<晩餐シーン>
いわゆる「うまうま」はすべてカット。これは朱色会もアレだなぁ~とは思った。

動物たちのかっこ良くて美しいシーンだけ。
確かに獲物が餌食となるシーンは残酷なものだ。これを子供に見せるか、見せないかは
イケンの分かれるところではあり、本編では「見せない」となっている

死もない
骨もない
それゆえ、その逆の<生>も輝きにもややかげる。

・・・これは、ふみこみがあまいといわざるを得まい。

グレートハンティングをやれとはいわないが、きれい過ぎる画作りに、ちょっと
飽きた。
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-29598520080103

2.地球の危機の下手人が登場しないため、要旨がぼやけている

この映画、おそらくは地球温暖化などを指摘している作品だとは思うが
その犯人たちはいっさい映像として現れないので、それはつたわり憎い
それよりかは、自然の素晴らしさに集中してしまう


自然と共栄する動植物・地球・そして人間(←人間も動物だが
それらの関係を改めて考えさせられる映画です。
http://aresoku.blog42.fc2.com/blog-entry-9.html

水が在り、植物が在り、そして、人間を除く動物が在る
ーー朱色会ーー

生物たちの生きる糧の根源は水。水球に落っこちてきた霊長として
その責任と鍵を握るのは、このブログを観ている<あなた>です。

評価:70点

繰り返しになりますが、あとでDVDで観ようと思っているかたは
プラネットアースDVDを観るのと同じになりますのでそのつもりで。
映画館で観ることに意義と価値が高い作品である。

http://www.nhk-book.co.jp/tv_r/nspe/planet/
ほな。

~~~
Yahoo!映画ユーザレビューコレ↓ナイス。
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id328907/rid6/p3/s0/c30/

↓ツボの理由(笑
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&q=%E4%BD%90%E6%B8%A1%E3%81%8A%E3%81%91%E3%81%95&btnG=%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E6%A4%9C%E7%B4%A2&gbv=2

http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&ei=UTF-8&fr=moz2&rls=org.mozilla:ja-JP:official

~~~~
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tymv/id328907/s5/p0/or1/ds2

(校了。0:04⇒これからは、校了と同時に映画サブカテゴリーに記事を移動いたします。


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明けましておめでとうございます。 [映画(年間総括]

今年も観るぞーッ!

まずは去年の記事から。
~~~~
邦画ブーム一段落 興行収入 洋画が再び上回る

 夏休みに勢ぞろいした米ハリウッドの続編ものが人気を集め、ここ数年、盛り上がっていた邦画ブームが一段落した1年だった。昨年、昭和60年以来21年ぶりに邦画の興行収入(平成11年までは配給収入)が洋画を上回った日本の映画市場だが、今年は再び洋画の興収が邦画を上回ることはほぼ確実だ。

 日本映画製作者連盟の説明では、今年1月から11月末までの興行収入で10億円を超えたヒット作は邦画が30本、洋画が23本だが、興収全体では邦画大手3社の興収累計は約769億円。洋画10社では約970億円で洋画が邦画を大きく上回った。洋邦合わせた興収は約1738億円だった。

 洋・邦合わせて今年最も多くの興行収入を稼いだ作品は「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」で108億5000万円。今年、映画界を支えたのは、こうした夏のハリウッドの娯楽大作。いずれも人気作の続編だ。「パイレーツ-」をはじめ、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」や「スパイダーマン3」「オーシャンズ13」「バイオハザードIII」「007/カジノ・ロワイヤル」「シュレック3」、12年ぶりに製作された第4弾「ダイ・ハード4・0」の計8本。全体の約3分の1を占めた。

 とはいえ、多くの続編が巨額の宣伝費をかけて大々的な来日キャンペーンを展開したものの、100億円を突破したのは「パイレーツ-」だけ。“目標100億円”を大々的に掲げ、六本木ヒルズを占拠する大プロモーションを展開した「スパイダーマン3」は70億円止まりだった。

 一方、10億円を超える作品が洋画より7本も多かった邦画だが、全体的に小粒な印象。1位は、SMAPの木村拓哉が主演の人気テレビドラマの映画化「HERO」だが、興収100億円には届かなかった。ほかは、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」をはじめ、ドラえもんやポケモン、クレヨンしんちゃん、名探偵コナン、仮面ライダーといった毎年恒例の定番のアニメや特撮ものが目立つ。続編頼みの洋画と状況は似ている。

 「大ヒット作の続編という高い知名度と安心感が強く支持された。日本人のブランド好きが証明された」(大手映画会社)とみていいようだ。

・・・・だそうだ。

そんなことはない。今年も良作をがんがん紹介していくぞ。

http://blog-search.yahoo.co.jp/search?p=%E6%98%8E%E3%81%91%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%82%81%E3%81%A7%E3%81%A8%E3%81%86%E3%81%94%E3%81%96%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82&cop=&ei=UTF-8


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