【780節:スポーツ】2012ロンドン閉幕。 [スポーツ]
・・・このブログが始まって6年の歳月が流れた。
トリノ(2006)
ベイジン(2008)
バンクーバー(2010)
1.「初」
三歳からの恋は、それを見続けた先輩と後輩のちからによって成就された。
『いつあの人と一緒に走れなく日が来るのだろう。』そのときを引き伸ばすためだけにほかの選手は懸命に走り続けた。
(貴方が長年背負っていたキャプテンの重圧がわかりました。
またひとり、オリンピック名監督が生まれた。
選手だけではなく、監督もクローズアップされるのがスポーツのいいところ。
2.「ぶり」
・・・ぶりじゃない。メダルを取るには、このくらいのときを要するのである。
メダルを取れなかった選手が指導者やベテランとなり、代わりに
あこがれを抱き、そのひとを目指した選手がその栄光に辿り着く。
3.我々はこれを続けている限り、「親」から見捨てられることはない。
・・・親も観たいからだ。
「ひとが闘う正しい姿」とは、このようなものをいうのだと思う。心底。
わたしも人間をしている限り、ずっとずっと観ていたい。
そう、4年後も。生きて必ずこの瞳に焼き付ける。
『世界の光よ。また集まれ。四年後に。』
そうして、そのときも、そのときの思いを綴ろう。
校了です。読んでくれてありがとう。
コメント 0