【778節:映画】ヘルタースケルター:★★★★★ [映画(は]
鑑賞記:完全自由という名の、絶対拘束。
楽しめた。。確かにこれは【映画】という媒体でないと、表現できないかも。
この節では、3人のおんなについて言及していこう。
エリカ・・・あれから、5年も経ったのか。
原作は、岡崎京子。
この女監督。「お友達」が多いね。
1.UHDVを映画館で流しましたといえばそれまでだけど・・・
途中から、映画の顛末より『どこまでやるんだよ。どうして(これだけ表現)できるんだよ』が気になって仕方なかったね。
あああああ。俺の(←?)しのぶさんがぁ。
桃井かおり(!)さんも堅調で安定な演技でエリカを支える。
2.狂騒曲→ノクターンへ。
写真家と映画監督はまったくことなる人生を辿る。本編はその成果物も違いが際立つことが確認できる。ビジュアルの使い方も音楽の使い方も違いを確認できるよ。
ただ、独創的かといわれるとちょっとつらい。この表現形式はあのアニメ映画にとても似ている。
3.消費者というモンスターと、どう付き合うか?
昔はほぼ対等。そしてお互いに敬意があったかと思うが・・・やはりこの業界の霊長は
Jxだったのか?(←は、映画をご覧になると、たやすく確認できる。)
なかなかにない作品で、それだけで観る価値は高い。私と同席した観客たちはほぼ全てエリカにのまれていたよ。頭から。ではまた。後ほど。エリカ。。もっとやれ!
梅雨を弾きとばす映画だ。ご覧下さい。
校了
orzのブログ(→すいませんこんな言い方でw)にもコメントしてきましたがこちらにも。
これは観た。 エリカさまはいいけど、何というか、まとまってなかった感がありました。
実像と役がかぶりすぎているのもその一因かもしれませんが、うまくこの違和感を説明できないなー。
またよろしくです!
by rose_chocolat (2012-07-30 10:48)