2010年映画総括:私のベスト10 [映画(年間総括]
メリー・クリスマス!!
ずっと昔の今日、「愛を説くひとりの聖人」がこの世に降臨した。
・・・つまりは、この聖人が現れる以前は、
この世に「愛」は与えられなかったのである。
(病窓から望める景色)
5回目の、 年中記事始めます。。が、一位はもう決まっております。
~~~~
選考基準:朱色会が今年劇場で鑑賞し、レビュー記事を作成した映画であること
それでは・・・発表します。
1位:【2010-53th】El secreto de sus ojos(邦題:瞳の奥の秘密):∞
鑑賞記:無題(しかかりのため)
『映画とは、このような作品のことを言う』
ーー 朱色会 ーー
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-08-29
2位:【2010-42th】トイ・ストーリー3(原題:Toy Story 3):★★★★★
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-07-20
3位:【2010-29th】RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語:∞
鑑賞記:人生の分岐(機)
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-05-30
4位:【2010-57th】海猿/3D:★★★★★
鑑賞記:ふるえる手
映画の成長は、映画に関わる人々の成長の証である
ーー 朱色会 ーー
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-09-18
5位:【2010-27th】春との旅:★★★★★
鑑賞記:お・い・さ・き
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-05-23
6位:【2010-23th】breathless(邦題:息もできない):★★★★★
鑑賞記:□と○
弱いものしか、拳を振り上げず
その下ろす先は、必ず弱いものである
ーー 朱色会 ーー
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-04-29
7位:【2010-55th】悪人:★★★★★
鑑賞記:事実は、「真実」の一部しか到達できない
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-09-11
8位:【2010-19th】District 9(邦題:第9地区):★★★★★
鑑賞記:「こども」の扱われ方
自らの<課題>を解決せずに
どうして「船」を操る力を授けられようか?
ーー 朱色会 ーー
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-04-17
9位:【2010-25th】書道ガールズ!! -わたしたちの甲子園-:★★★★★
鑑賞記:「パフォーマンス」の元手
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-05-15
10位:【2010-51th】ベスト・キッド(原題:THE KARATE KID):★★★★★//☆
鑑賞記:映画のお手本のような映画
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-08-16
~~~~~~~(次点
11位:【2010-37th】クレイジー・ハート:★★★★
鑑賞記:長く掛かる「答」
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-06-14
12位:【2010-17th】The Blind Side(邦題:しあわせの隠れ場所):∞
鑑賞記:全世界の<チア・ウーマン>たちへ
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-03-13
13位:【2010-36th】FLOWERS フラワーズ:★★★★★
鑑賞記:人を紡ぐもの。それはおんななり。
鏡を見ている時間の方が、鏡を見ていない時間よりも長い
という女性は、ひとりも存在しない。
ーー朱色会ーー
<草食系男子>とは、「状態を表すことば」である
ーー朱色会ーー
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-06-13-1
~~~~~(以下、鑑賞順です。
【2010-1st】かいじゅうたちのいるところ(原題: WHERE THE WILD THINGS ARE):★★★★
かんしょうき:「おうさま」でいられるじかん
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-01-16
【2010-2nd】オーシャンズ:★★★★
鑑賞記:無垢なる生命たちの群舞
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-01-23
【2010-3rd】サロゲート:★★★
鑑賞記:仮装(仮想)家たちの苦悩(キズついてこそ人生)
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-01-23
【2010-4th】板尾創路の脱獄王:★★★
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-01-24
【2010-5th】Dr.パルナサスの鏡(原題: THE IMAGINARIUM OF DOCTOR PARNASSUS):★★★
鑑賞記:<びっくり箱映画>の限界
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-01-27
【2010-6th】ゴールデンスランバー:★★★★
鑑賞記:<思い出>は「イメージという名の情報」を凌駕する
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-01-31
【2010-7th】パラノーマル・アクティビティ:★なし
鑑賞記:強い忍耐を要する映画
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-02-01
【2010-8th】インビクタスー負けざる者たちー:★★★★★
鑑賞記:観察と忍耐、そして信念を貫くもの「たち」が栄光にたどり着く
厄災の根を断たないかぎり、厄災の花は咲き続ける
ーー 朱色会 ーー
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-02-06
【2010-9th】牛の鈴音(すずおと):★★★
鑑賞記:人生の「値」
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-02-07
【2010-10th】パレード:★★★★
鑑賞記:「人生」シェアリングは難しい
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-02-20
【2010-11th】コトバのない冬:★★★
鑑賞記:<映画を撮る可能性>を感じる映画
悲恋がなくなったのは
「悲しくなる前に」誰もがそれを手放すからである
ーー 朱色会 ーー
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-02-20
【2010-12th】誰がため(原題:FLAMMEN OG CITRONEN):★★★
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-02-21
【2010-13th】猿ロック THE MOVIE:★★★★
鑑賞記:「男はつらいよ」に成る可能性がある映画
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-02-27
【2010-14th】渇き(原題: THIRST)★★★
鑑賞記:収集つかず作品に呑み込まれた監督と出演者たち
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-03-02
【2010-15th】ハート・ロッカー(原題: THE HURT LOCKER):★★★
鑑賞記:「21世紀」の戦争
人道的な戦争というものは、この世に存在しない。
ーー 朱色会 ーー
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-03-06
【2010-16th】戦場でワルツを(原題: VALS IM BASHIR/WALTZ WITH BASHIR):★★★★
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-03-07
【2010-18th】ソラニン:★★★★★
鑑賞記:「幼年期」の終わり
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-04-04
【2010-20th】Shutter Island(シャッター アイランド):★★★★
鑑賞記:善意の数だけ、狂気がある
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-04-18
【2010-21th】てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~:★★★★
鑑賞記:123年後の海のために
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-04-24
【2010-22th】ダーリンは外国人:★★★★
鑑賞記:生きとし生ける私たち一人ひとりは、過去に生きた方々が生み出した最高傑作。
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-04-25
【2010-24th】ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲:★★
鑑賞記:映画論を撥ね付ける映画
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-05-06
【2010-26th】グリーン・ゾーン(原題: GREEN ZONE):★★★
鑑賞記:机上戦争
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-05-16
【2010-28th】座頭市 THE LAST:★★
鑑賞記:TV&タレント映画の限界
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-05-29
【2010-30th】告白:★★★★
鑑賞記:「ガッコウ」の現状
ひとの行動(状態)は、
必ず理由がある
ーー 朱色会 ーー
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-06-05
【2010-31th】MOON(月に囚われた男):★★★★
鑑賞記:珍しい一人3役
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-06-06
【2010-32th】パーマネント野ばら:★★★
鑑賞記:初恋&ジ・アザーズ
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-06-06-1
【2010-33th】マイ・ブラザー(原題:BROTHERS):★★★★★
鑑賞記:ファミリーの引力
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-06-06-2
【2010-34th】アイアンマン2(原題: IRON MAN 2):★★★
鑑賞記:「相手」を必要とするアメリカ
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-06-12
【2010-35th】ケンタとジュンとカヨちゃんの国(京成ローザ:舞台挨拶つき):★★
鑑賞記:爽快感のないロードムービー
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-06-13
【2010-38th】アウトレイジ(OUTRAGE):★★★★★
鑑賞記:(シノギと)禄「ろく」
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-06-23
【2010-39th】KATYN(邦題:カティンの森):★★★★
鑑賞記:父親への鎮魂映画
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-06-27
【2010-40th】Le Pere de mes enfants(邦題:あの夏の子供たち):★★★★
鑑賞記: 映画を創る厳しさ
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-07-11
【2010-41th】借りぐらしのアリエッティ:★★★
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-07-20
【2010-43th】インセプション(原題: INCEPTION):★★★
鑑賞記:「夢」との付き合い方
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-07-24
【2010-44th】ソルト:★★★
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-08-07
【2010-45,46th】大雷蔵祭(陸軍中野学校+雲一号指令):★★★★
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-08-07
【2010-47,48th】大雷蔵祭ー陸軍中野学校(密命&開戦前夜):★★★
鑑賞記:映画からTVへ
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-08-08
【2010-49th】FROZEN(邦題:フローズン):★★★★
鑑賞記:リフト(人生)からのドロップは、勇気がいる
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-08-14
【2010-50th】キャタピラー:★★★
鑑賞記:御国は未だ土下座せず
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-08-14-1
【2010-52th】東京島:★★★★★
鑑賞記:「サバイバル」に必要なもの
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-08-28
【2010-54th】オカンの嫁入り:★★★★
鑑賞記:器の行き先
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-09-09
【2010-56th】君が踊る、夏:★★★★
鑑賞記:輝く地の野菜たち
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-09-12
【2010-58th】十三人の刺客(2010):★★★★★
鑑賞記:「わらう」男たち
http://ver-milion.blog.so-net.ne.jp/2010-09-26
以上です。
~~~~
・・・聖人が降臨したその日から、長い歳月が流れ、今に至っている。
『ひとは、変われたのでしょうか?』
・・・<きっかけ>がなければ、<日々コメを作り続けている>日本人。
ために、この国にクリスマスは必要なのである。
・・・ メリー・クリスマス。
校了です。一年間ありがとうございました。
さて、来年ですがおそらくはしばらくおやすみをします。
一般的に映画館(感)を取り戻すまで、まだ暫くかかりそうなのです。
完全復活後に鑑賞した映画から、また、ご紹介させて頂きます。
人の営みとともに、映画があらんことを。
突然で申しわけありません。現在2010年の映画ベストテンを選ぶ企画「日本インターネット映画大賞」を開催中です。投票は1/20(木)締切です。ふるってご参加いただくようよろしくお願いいたします。
日本インターネット映画大賞のURLはhttp://www.movieawards.jp/です。
なお、twitterも開設しましたので、フォローいただければ最新情報等配信する予定です(http://twitter.com/movieawards_jp)。
by 日本インターネット映画大賞 (2010-12-26 13:42)
恒例の年間ベストテン、毎年楽しみにしております。
相変わらずの観賞件数の多さに敬服いたします。
ベストテンの中で私が見たのは「ベストキッド」です。
by paraden (2010-12-26 18:25)
今年は朱色会さんにとっては大変な年でしたね。
退院されたと聞きましたが、関東へもどられたのでしょうか?
映画的には、全体に愛すべき小品が目立った年だったと思います。
邦画やアニメ、ハリウッド以外の国の作品に忘れられない映画が多かったです。
それでは、良いお年を。
by ノラネコ (2010-12-31 15:27)
一時退院させて頂き、現在は実家(仙台)にて静養しています。
来年1/11の外来診断にて、その後の治療方針が決まります。
今は、それに向けてリハビリをしております。
ノラネコさん。お見舞いコメント有難うございます。
後ほど、TB記事に巡回させて頂きます。
良いお年を。
paradenさん。コメント有難うございます。
今年は途中でリタイアしてしまったので本稿をどうするか
迷いましたが、楽しみにしている方がいらっしゃるとの
ことでまとめさせて頂きました。
良いお年を。
by 朱色会 (2010-12-31 16:37)
同意、やはり今年の1位はこれですね!
良いお年を。
by つむじかぜ (2010-12-31 20:04)
つむじかぜさん。コメントが遅れて申し訳ありません。
明けましておめでとうございます!
本記事の1位は、生涯の1本の交替にもなり、大変印象深い作品となりました。今年もよろしくお願いします。
by 朱色会 (2011-01-03 15:53)