【2010-2nd,3rd】オーシャンズ:★★★★/サロゲート:★★★ [映画(あ]
鑑賞記:無垢なる生命たちの群舞/仮装(仮想)家たちの苦悩(キズついてこそ人生)
まずは、「オーシャンズ」から。
・・まず、配給する「GAGA★」(←音出ます。注意)のクレジットかわりました。
針金ロボットよりずっといい。
鑑賞中は、「!!!?!!!!!!!!!???」という感じだった。
!と?について記す。まずは!から。あ、そうそう本ブログは鑑賞を終わった人向け
であることを改めて記しておく。
全編を通じて、<人類が作成したすべてのCG>がひれ伏す圧倒的な現実の生命の躍動する絵が供されており、これはもう口をぽかぁとあけてご覧いただくのがこの映画を食すわれわれの役目だろうな。ナショナルジオファンなどもご満足いただけるだろう。海はまだ、生命に満ち溢れており、その感動に浸れる。・・・これを踏襲してほしかった。(後述
「?」は、人間と海ということについて言及がある。人間もいきものだが陸に上がったものとして他の生物と分けて描かれている。
こんな感じ。ものすっごく美味しいステーキを食べ終えたあと、
「ではこれからお召し上がりいただいた牛の屠殺映像をご覧いただきます。」
...orz
この映画の狙いはわかるけど、「!」だけで劇場を後にしたかったね
急に「教育Movie」になるから気をつけろッ(←?・・・あと、ちょっと長いな
と難癖(ー★)をつけることは可能だが、とにかくも海の生き物の演舞と歌声、映画として添えられている音・声(りえさん)、そして音楽(平原綾香など)がきちんとしており作品としてまとまりを魅せている。
是非御覧下さい。もちろん劇場で。
つづいて「サロゲート」。
1.すべての人は、「コンプレックス」を抱えて生きていく
監督は、このヒト。
コンプレックスともうひとつを避けるために「IT」を活用してみました作品。
男より女は美しいは是だが、外見についてのコンプレックスを抱える重さは女の方が重い(きっぱり
ばたん・きゅー。『そうか?すべて隠しちゃえばイインダヨ』(←?
「バタンキュー」は何度か出てくるけど、監督が撮りたかった絵なのかもね。
2.人形や、見えない壁
のことを書こうかとも思った。鑑賞中は。私のブログは「アレはだなあ」という副題がついているのである。しかし、本編については意外とスキン(外見)な部分だけしかいえないね。
『こういうことを描いている』があまり云えない。『こういうことを描こうとした』は書けるけど、ムリに捻り出したら大変だ(←?
2.隣の人と直にふれあうには・・
ブルース。ふさふさに(どこのメーカー?
服を重ね着するほど、それは鎧となって周りには見える。ブルースが慟哭した姿は「男のだれにでも」共感できる感情だろう(このシーンが最大の見所)。それを幹にしてディレクトしてほしかった。こんなに大風呂敷を広げる作品じゃない。ネットにつながる2つの部屋と男女で十分に撮れる作品だ。
3.もうひとつ(傷つくのはイヤ)のこと
ヒトの間は、近づいたのか?それとも・・・
こちらから「胸の内を肌蹴る」しかないだろう(意訳)
わたしの認識では、「アンタッチャブルな男もおんなも」増えたような気がする。
Q。<貴方の隣>は「何をする(考えている)ひとぞ」?
校了。
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みなさんも同様な感触だったようだ。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/word/page/10009425/
http://www.movies.co.jp/surrogate/
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id334777/rid59/p1/s0/c6/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%AB%E3%83%92%E3%83%AC
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100123-00000503-san-soci
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